尊敬できる神明先輩〜過去編〜【呪術廻戦】

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天内｢学校じゃ普通に喋ってるもん！！｣





そう言った理子さんはハッ、としだした






天内｢学校！！


黒井！！今何時じゃ！？｣





黒井｢まだ昼前…



ですがやはり学校は＿＿＿｣





｢｢『？』｣｣







天内｢うるさい！！



行くったら行くのじゃ！！｣






＿＿＿＿

〜No side〜







【廉直(れんちょく)女学院中等部】








五条｢はぁ！？





さっさと高専戻った方が安全でしょ！！｣






プールサイドで叫ぶ五条





相反し、


神明Aは初めて見るプールに興奮していた





『プールだ！傑！！』



夏油｢プールサイドは走っちゃ行けません｣



『はぁい』








《夜蛾｢そうしたいのは山々だが




天元様のご命令だ｣》




五条｢…｣





《夜蛾｢天内理子の要望には全て応えよと｣》





プチ、と電話を切った五条は舌打ちをした






五条｢ゆとり極まれりだな｣




夏油｢そう言うな悟





ああは言っていたが


同化後、

彼女は天元様として高専最下層で結界の基となる



友人、家族
大切な人達とはもう会えなくなるんだ｣







｢好きにさせよう



それが私達の任務だ｣






その言葉に




水面で遊んでたAは顔を上げた






実はAは五条と同意見だった




"狙われてるのにも関わらず、学校に行く"





幼い頃からほぼ家にいたAにとって


天内の考えは理解できなかった






が、夏油の言うことなら別だった






神明Aにとって

夏油傑の言葉は特別だった







全て正しいと思っていた












Aの善悪の判断はいつだって夏油だった











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