東京校のキラー【呪術廻戦】

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『私がまだ術式を完璧に扱えていないのは確かだし



そこについては謝らなくていいよ』











月雅を見つめる五条













五条｢…オマエの呪力は不思議だ














まるで"違う奴の呪力が沢山混じってる"ような


そんな感じがする｣











『間違ってないよ』










五条｢いつまで隠し通すつもりだ













俺らはオマエの等級から術式まで何も知らない｣












入学して少なくとも1〜2ヶ月がたった今




五条は【無下限呪術】

夏油は【呪霊操術】

家入は【反転術式】











3人の術式等が分かっていたが


月雅だけ、なにもわかっていなかった











五条｢質問追加、なんでオマエは頑なに合同任務を断る｣










『1人行動が好きなだけ』




五条｢それだけか？｣




『疑ってるの？』















殺伐とした空気が教室を包み込む














『飲み物買ってくるね』















そう笑って教室を出ていった月雅



















｢オマエは、分からないことが多すぎる｣



















ポツリと呟いた声は誰にも拾われず消えていった
















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