検索窓
今日:37 hit、昨日:6 hit、合計:14,520 hit

lesson5 ページ6

頭パニックのまま私は臣くんをただ見てるしかなかった。

「 大丈夫!? 」



『 ……は……い………』


重なった唇の感触……臣くんはなんとも思わなかったのかな!?私だけドキドキしてるの?
事故だもん当たり前か……。


「 良かった。怪我なくて……あんな照明…上に落ちたら……怪我だけじゃ済まなかったし…。 」


『 ……ッ、痛…… 』


「 どうした? 」


『 なんでもないです。大丈夫です。 』


床に散らばった照明の破片で足首を少し切っていた。
足首を庇っていた私に気づいた臣くん。
衣装のチーフをポケットから出して止血をしてくれた。


『 ありがとうございます。 』


「 とりあえず止血したけど……傷少し深いからちゃんと病院に行って診てもらって! 」


『 ……は……い…… 』


臣くんにとって私はやっぱり普通の女の子でしかないんだ。そうだよね芸能界には綺麗な女の人沢山いるもん。
噂の彼女だって綺麗な人だし。
こんな一般女子相手にしないよね。


浮かれてちゃダメだ。
しっかりしなきゃ!!


「 あっ、あのさ……ごめん。重なったよな?唇 」


『 あっ、あの気にしないで下さい。 』


そう……あれは事故だったんだから 。

lesson6→←lesson4



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 7.8/10 (12 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
34人がお気に入り
設定タグ:三代目jsoulBrothers , EXILE , GENERATIONSfromEXILETRIBE   
作品ジャンル:恋愛
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:結那 | 作成日時:2018年9月19日 0時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。