lesson37 ページ37
余韻に浸ってる場合じゃない。
今日、新しい会社の面接……時間……ヤバいギリギリだ。
『 臣くん。おはよ。ごめんね。私これから新しい会社の面接なんだ。今から……遅れると大変だから行くね‼ 』
「 ん⁉面接って⁉ ｣
『 私、東京には戻らない。此処でウェディングプランナーの仕事して行こうと思ってる。 』
「 なんで⁉ ｣
『 私の両親ねホテル経営してて、東京に行く事は反対されてたの。社会勉強にならって事で許してもらって東京に来たら……色々巻き込まれて記憶までなくなってるから……両親が帰って来いって……。面接も実は話しなだけで……。 』
「 じゃ、俺今から一緒に行ってご両親に話しするから……一緒に行こう。やっと気持ち通じてこうしていられるのに、なんでまた離れなきゃなんねぇんだよ。 ｣
『 臣くん。離れてても気持ちは変わらないよ私、臣くんの事大好きだよ‼ 』
「 A。俺も離れてても気持ち変わらない会いたくなったら会いに来る。毎日になるかもしんねぇけど。 ｣
『 ふふっ。臣くんそれはHIROさんに怒られるかもよ⁉ 』
「 離れてれば会いたくなるだろ⁉ ｣
『 そうだね。 』
「 なんでそんなに落ち着いてられんだよ⁉ ｣
『 信じてるから……臣くんの事。離れてても信じてるから。話さなくても大丈夫だよ……あっ、時間。ほら早く着替えないとチェックアウトに
なっちゃうよ‼ 』
「 分かったから。 ｣
『 分かってないじゃん。広臣……。 』
「はっ⁉さっき何て言った? ｣
『 名前呼んだだけだよ？ ダメだった⁉ 』
「 いやッ!もう1回呼んで‼ ｣
『 いやだ。もう言わない。恥ずかしいもん。 』
「 A。もう1回だけ呼んで‼ ｣
『 もう。広臣……早く着替えて行こう‼ 』
「 よしッ!行こう。 ｣
『 臣くんは仕事だよ⁉私は、新しい仕事場に行くからね！ 私は大丈夫だよ一人で行くから。 』
「 これで終わりじゃないよな⁉会いに来るから‼ ｣
『 待ってる。仕事頑張ってね！広臣。 』
「 Aもな。じゃ、行って来るな‼ ｣
触れるだけのkissを交わしてお互いの仕事に向かった。
東京で色々学んだ。
人を愛する事。自分の仕事の責任も学んだよね。沢山ありすぎた……これからも沢山試練があると思う。そんな時は二人で乗り越えようね
。これからも私と一緒に恋のlessonしてくれますか⁉
fin
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 34人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：結那 | 作成日時：2018年9月19日 0時
