5〜大樹side〜 ページ5
俺の好きな子は……両親が芸能人。
目は子犬みたいにクリクリで全体的に可愛いが印象的な子だ。
俺なんかさ……なんの特権もない普通の男だよ!?
そんな俺に何時も彼女は猛アピール。
だからつい色々口実を作って笑顔で交わしてしまう。
今日も彼女は俺に話しかけて来てくれる。
その後ろには、何時も背の高い男がいる……。
「 大樹先輩。今日、一緒に帰れませんか? !」
だから、つい色々口実を作ってしまう。
「 ごめん。今日はDANCEの練習があって…これからスタジオに行くから…また今度ね。 」
せっかく話して来てくれるのに……何してんだ俺。
チャンスじゃん!?
カレカノになる……でも、気になるのは何時も一緒にいる背の高い男!
名前なんて言ったっけ?
確か……サッカー部の片寄だっけ!?
アイツのせいで俺の思いは言うに言えないずっと空回り。
「 一緒にいない時はないのかよ? 」
俺にはチャンスがない?
いや、彼女が積極的に声かけてきてくれるんだし……可能性はあるよな。
もう少し様子みてみよう……。
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作者名:結那 | 作成日時:2018年7月29日 11時