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俺の尊敬する人……ATSUSHIさん。だけど…グループとしてはEXILEさんで……。兄貴分のAKIRAさんには良くしてもらっている。
「隆二ー。今夜呑みに行くぞー！」
「俺も、いいんですか！？」
「予定あるならいいんだけど……。」
「大丈夫です。ご一緒させてもらいます。」
彼女とは、この時出会った。
先輩の彼女って分かってたのに……俺は彼女に恋をした。
デビュー前に7年付き合った彼女がいた。
彼女は俺がデビューと同時に結婚した。
やっと自分の中でケリがついたのに……。久しぶりの恋は先輩の彼女だった。
飲み会の席には女の子の姿がチラホラ……なのに俺の視線はAKIRAさんの彼女に……。
彼女も俺の視線に気が付いて俺に微笑んでくれた。
久々の恋がこんなつらいなんて……。
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作者名：結那 | 作成日時：2018年5月31日 22時
