〜春夏秋冬キミを想う時間〜

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はぁ(๑• - •`๑)やっぱり病院生活は退屈だぁ〜。毎日の抗癌剤投与……これがなければいいんだけど…。
こっち来てから小学校〜高校までの同級生が何回かお見舞いに来てくれてた。退屈な日もあるけど、懐かしいメンツが来てくれて楽しかった。
今日は幼馴染の遥斗が来てくれる。


？「A元気だったか？！」

貴「あっ、遥斗！久しぶりだね。3年ぶりかぁー元気だった？」

遥斗「俺は見ての通り元気だよ！！」

貴「あの時の返事……ちゃんとしないとね。ごめんねm(_ _)m私、私ね今フィアンセがいて…い…」

言おうとすると遥斗に口を塞がれ……た。

遥斗「指輪見れば分かるわ！」

貴「ｯ……じゃなんで……こんなふうに…キスするの？！」

遥斗「好きだから……そのフィアンセから今だったら奪う事も可能だよな？！」

貴「遥斗……｡なっ……何言って……」

遥斗「奪ってやるよ！お前の心俺でいっぱいにしてやるよ。

貴「はる……と」

遥斗は私を抱き寄せ、また触れるキスをして首筋に顔を埋め吐息を吹きかけ……鎖骨にスイついた。

貴「……ｯ……ん。はぁ……やｯ……はる……と｡止めて！」

遥斗「その割りには…感じてんじゃん(笑)俺ので……とろけそうな目すんなよ……欲しくなるだろばーか」

遥斗……昔からそうだよね？相手に遠慮してひいちゃうんだ｡高校の時もそうだった｡遥斗は遠慮しすぎ。大人になった今でも……。私と遥斗ってそっくりだよね……。
好きだったよ！！沢山の想い出ありがとう♡
忘れないよ。

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