告ぐ。

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mm「…っ、ぁっ、……んっ、」







sk「れん？…おきた？」
















目がぱちっと開いて、

自分が声をあげて泣いていたことに気づいたのか

息を止めるみたいにして必死に声を抑える。
















「大丈夫大丈夫、泣いてもいいよ、」







mm「はぁっ、はぁっ、…んん゛っ、！！」







「ちょ、それはだめ、…やめよ、めめ」



















苦しくて苦しくて、

どうしていいのかわからないのか、

おもむろに自分の左腕を噛み始めた。
















それはさすがにやめさせようと、

めめの口を持ってふと力が抜けた隙に

舘さんが左腕をホールド。



















mm「ん゛〜っ、…、っ、っく、」







「うんうん、大丈夫。苦しいな、」







dt「ちょっと腕見せてね、ごめんね」







sk「え、…ちょ、」



















めめの腕を持って服を捲る舘さんと、

それを見て固まってる佐久間。

















俺も覗き込むとめめの左腕にはたくさんの噛み跡があった。






今だけじゃなくて、少し時間が経ったと思われるものもある。


















dt「…目黒何か噛んだら落ち着く？タオルとか噛む？」

















こくこくと頷くめめをみて、

タオルを持ってきてくれた舘さん。



















dt「気づかなくてごめんね、これなら噛んでいいよ、」
















舘さんに渡してもらったタオルを

涙をぼろぼろと流しながら噛むめめ。



















タオルを噛むことで必死に

自分を守るその姿は見ていて苦しかった。

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