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部屋に入ったのは19時頃だったけど、
めめは一度も出てこなくて。
寝顔だけ、って寝る前に部屋を覗いてみる。
音を立てないように部屋を覗くと、
顔を真っ赤にして眠ってるめめ。
mm「……いわもとくん、？」
「起きてたの？熱上がったな、」
mm「…ねれ、なくて、」
ゆっくりと体を起こして、
壁にぐだっともたれかかりながらスポドリを飲んで。
熱を測らせれば今度は39度という数字を叩き出した。
「…まじか」
mm「…なんか、ねつ高すぎるせいなのか、
腰めっちゃいたいんだけど、」
「他に症状ないの？頭痛いとか、」
mm「…若干、あたまいたい、
でも、…ねたいのに、寝れないのがほんといやで、」
寝てしんどいの忘れたいのに、って
熱でうるうるの目で言うから居た堪れなくなって。
「マッサージしてみる？気紛れるかもだし、」
mm「え、…やってほし、かも」
「んじゃ、横になって」
またベッドに寝かせて全身を軽くマッサージ。
最近お互いに忙しかったし、
めめがしんどくならない程度に話しながら。
しばらくマッサージをしてると
少し楽になったのか寝れたみたいで。
そっと冷えピタを貼り替えて布団をかけ直して
俺も部屋に戻ってベッドに入った。
そして、次の日午前5時。
ふと目が覚めて、二度寝もできる気がしなくて
リビングに降りるとソファに人影。
「…え、めめじゃん、おはよ、」
ソファまで持ってきたのか自分の毛布を被って
横になってテレビを見てためめ。
「いつからいんの、」
mm「…よじ、くらい、」
なんでも俺がベッドに戻った後すぐに目が覚めたらしく。
そこからもずっと寝れなくて暇だから降りてきたって。
「え、じゃあほぼ寝てないの？」
mm「…ん、…しんどすぎる、」
ただでさえしんどいのに、加えて徹夜状態。
熱は変わらず39度台って言うし。
「少ししたら病院行くか、
点滴とかしてもらったらちょっと楽になるかも」
mm「いわもとくん、今日やすみ、？」
「うん、だから連れてくよ」
ありがと、って細い声で
またテレビに目線を向けためめの頭をふわっと撫でる。
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しなもん(プロフ) - いつも楽しく読ませてもらっています。パスワード保護の付いてる作品が読みたいのですがパスワードを教えていただくことは可能でしょうか？🙇 (5月9日 0時) (
レス) id: 8bf628fa8e (このIDを非表示/違反報告)
れ(プロフ) - 船酔いのお話お願いします🙇🏻🙏🏻書きにくそうだったらぜんぜん大丈夫です！！ (5月6日 4時) (レス) id: 94b4ff295e (このIDを非表示/違反報告)
ぴこりーの - かわちいめめくん🥰 (5月6日 2時) (レス) @page35 id: a68e6058a0 (このIDを非表示/違反報告)
まりも - どんなに体調悪くても仕事を優先する目黒くんのことが心配な康二くんと、いい争いになってしまい結局争ってる最中に立ちくらみを起こして、結局は看病されるお話をお願いします (4月22日 0時) (レス) id: 8e6e4b92e8 (このIDを非表示/違反報告)
ぴこりーの - なぬ、好みすぎます！！ (4月9日 19時) (レス) @page30 id: b80339950c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：くろま | 作成日時：2023年12月27日 22時
