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Aside
母「あなた、正気?!」
母親がヒステリックな叫び声をあげる。
うるさいんだが?
父「ああ。正気だ。
Aだってもう高校生だ。
そろそろ財閥の娘としての務めもしなければ
ならないだろう。」
財閥の娘とか、嫌なんだけど。
そうやって
母親のヒステリックな声と
父親の子供を諭すような声が
何度も私の耳を突き刺す中、
香織「お話し中、失礼致します。
海翔様がお帰りになられました。」
母「海翔ちゃまが?
もう少し待ってちょ「ただいまー。」
おい、お兄ちゃん。
海翔「ん?母さんどうかした?」
母「何もないわよ。お帰りなさい。」
猫なで声かよ。
気持ち悪い。
こんなのが母親とか恥ずかしい。
海翔「A、久しぶり。」
貴「お久しぶりです。お兄様。」
まさかのお兄ちゃんは母親を無視して
私に話しかけてきた。
まさかの行動だった。
母親が怒りに燃えてるんですが。
どうしましょう笑
いや、笑い事じゃない。
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日向さな(プロフ) - 続き気になります!! (2020年9月28日 21時) (レス) id: f85ac14a0e (このIDを非表示/違反報告)
七海 - 凄く面白いです!続き気になります。更新待ってます (2018年10月14日 12時) (レス) id: d69e9aa2b3 (このIDを非表示/違反報告)
(名前)まなみ(プロフ) - もっと見たいですよろしくお願いします (2018年9月13日 22時) (レス) id: a9c7223d79 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:星華 | 作成日時:2018年5月13日 14時