学校のカイダン -Sudou Natsuki- (ページ29)

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-In 映画-

「何の映画観るのー？」

美森「みんな何がいい？？」

南「これでいいんじゃない？」

プラチナ9「賛成ー！！」

決まるの早いねぇ(笑)

そして映画が始まる。

なんか段々と目が・・・眠いなぁzzZ

ついに私は眠りについた。

私は夢を見た。

誰かと手を繋いでる。

顔はよく見えないけど・・・

男の人。

そして・・・唇に違和感を感じ起きた。

目をゆっくり開けると・・・

目の前にはタクト！？

「・・・えっ！？あっごめん////」

タクト「お、おれは平気だけど/////」

私寝ぼけてタクトにキスしちゃったの！？

寝相？？悪くない？？

夏樹「・・・」

夏樹超怒ってるしー(泣)

どうしよう。

そして映画は終わった。

映画館を出る。

未だに夏樹とは一言も交わしていない。

どうしよう(泣)

美森「夏樹かなり怒ってるから二人きりでどっか行ったら？ｺｿｺｿ」

小さな声で美森が私に言ってくる。

「うん。そうするねｺｿｺｿ」

美森が笑顔で頷く。

「な、夏樹！！」

夏樹「んだよ・・・」

めっちゃ怖い。

「やっぱ何でもない。」

夏樹「・・・ちょっと来い。」

えっ！？どこ行くのー！！

腕を捕まれ、みんなが歩く方向とは逆に歩き出した。

しばらく歩きついた場所は・・・

夏樹の家。

-In 夏樹の部屋-

ガチャッ

ドサッ

いきなり押し倒される。

「夏樹？？どうしたの？///」

夏樹「どうしたのじゃねぇよ。お前がタクトと・・・」

やっぱり怒ってますよね(泣)

「私のこと嫌いになっちゃったの？？・・(涙)」

自分で言って涙が出てきてしまった。

夏樹「嫌いになるわけないだろ。妬いた///」

「えっ？」

夏樹「だから・・・妬いたんだって///俺じゃないやつとすんな。」

「うん、ごめんね・・・(泣)」

安心してまた涙が出てきた。

夏樹「もう泣くなって。」

チュッ

「・・・////」

夏樹「消毒完了ﾆﾔﾘ」

ヤキモチ妬きな夏樹でした！！