Lie (ページ25)

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GS side ページ25

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2人が出て行ってから中々帰ってこない。
何かあったんだろうか。

BK「シウちゃんがあんなに怒ったの初めて見たんだけど…A大丈夫かな」

僕はしっかりこの目で見た。

Aがせなに伝えている所を、
なのに何故聞いてないと言ったのかが分からない

するとハッとしたかのようにベクは話し出した

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なんか、最近おかしいんだよね。

セナ、最近ずっとシウちゃんにくっついてるし、狙ってんじゃね？って

小耳に挟んだ事なんだけど、

壮行会の時に2人がトイレで様子がおかしかったたかなんとか言ってたかな。

だからそれが関係してるんじゃないかなって俺は思ってる。

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ベクの言葉で少し不安になり、様子を見に行く事にした。

2人がいる所に近付くにつれて話し声が聞こえてくる。
2人から見えない所で少し覗きながら盗み聞きする。

ヒョンの頭でよく見えないからAが見える角度まで行くと、

울고있다?(泣いてる?)

そんなAを見たら怒りと悲しみ、
何故こんな感情になるのか困惑。全てが混ざり何も出来ない自分に
嫌気がさした。

ヒョンは今どんな顔でAを見てるんだろう。
泣いてるAを見てそっと手を伸ばしたヒョン

それを見た僕は自分の拳に力が入る。
1歩踏み出そうとした、その時

パンッ

とヒョンの手を振り払ったA。
僕の足も止まる。

화 났어?(怒ってる?)

ギョンスヒョンが傷付けたんだ。

Aが出てくると僕の顔を見て吃驚した表情を見せた。
見られたくなかったかのように僕の横を通り過ぎた。

僕はその場から1歩ずつ踏み出していく。

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『ヒョン…』

っと言うと、一瞬驚いた顔を見せた。

その後に
ヒョンが放った一言で僕の何かが切れた。

「0ﾄ〜짜증나…ㅋ｣

ギョンスムカつく?

『뭐라고?』

壮行会の時といい…彼女を信じなかった事、そして今日の事を考えると
凄い腹が立ったから。

思わず、

ダンッ

ヒョンを殴ってしまった。

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『なんで…傷付けるの？どうして信じてあげないの？
A、ちゃんとセナさんに言ってたよ。会議だからって』

「ギョンスってそんなにAに関心あったっけ？」
好きだからだろ？だから今の言葉に腹が立った？｣

『いや…Aにそんな感情は無い。
ただ心配なだけ。』

ギョンスただ、守ってあげたくなる…それだけ。