Lie (ページ3)

今日:10 hit、昨日:6 hit、合計:15,360 hit

3話ページ3

.

チラッとギョンスさんの方を見るけど
何も聞こえなかったかのように淡々と作業をする。

返って変に弄られるより何も言われない方がいいか。

.

ピンポーンパンポーン
お昼の時間です

.

やっとお昼かー苦痛の午前中終了。
私は急いでシウミンさんの所へ行こうとすると…

GS「Aさん」

『え？あっはい！』

GS「次はちゃんと聞こえたんだ。」

まあ、なんて言われたかは聞いてないんだけど。
喋ったから適当に返事しといた←

GS「朝の事なんだけど……」

あっ！あの告白の件かな、どうしよう、間違えだって言う？

「すみません！朝の事は誤解で……」

GS「これから毎朝8時迄に僕のデスクに来てくれる？」

.
.

そう、誤解なんですよーって返そうかなとか考えてたのに…
あっ、朝8時までに……朝から鬼ンス見るの嫌なんて言えない。

『あっ、8時までにですか？…わかりました。』

ていうか、朝の事には触れないんだ？
まあそっちの方がこちらも過ごしやすい、、、

.

GS「あ、後、無理。」

…無理？何の話？

『…？』

GS「告白の返事、、」

『あ、今？…いやあれは……』

っまて、ここであれは違うって言えば、
振られたからそう言ったんだろうとか思われちゃいそうだし…

GS「気持ちは嬉しいけど、無理だから。もう行っていいよ、」

『あ…はい』

.

あれ？私振られた？今
ま、振られた方がマシか、受け取られるより…

別に好きでもないから振られても痛くもないんだけど
でも…アレじゃない？もっと断り方って…ね？

ま、いっか。

.
.
.

《はぁはぁはぁ》

『すみません！遅くなりました』

BK
「おせぇよ、何してたんだ」

『ごめん鬼…じゃなくてギョンスさんと話してた。』

危ね、鬼ンスって言いそうになった。
直さないと…

XM
「鬼？」

『いや、なんでもないです、お昼行きましょ！^^ 』