色々な愛のカタチ (ページ9)

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jn side

あれからAちゃんと一緒にいる機会が多くなった。
連絡先も交換してお昼も一緒に食べて一緒に家に帰って。

「ジュンくん!!今度の映画ない？」

それから、さん呼びからくん、ちゃん呼びになった
僕を呼んでくれるAちゃんが可愛くて呼ばれる度ににやけそうなのを我慢するのが大変！

それに全然Aちゃん怖くないよ。めっちゃ犬見たい
こんな可愛いのに、なんでみんな分からないんだろ

「ねぇ、ジュンくん？聞いてる？」

『聞いてるよ！一緒に映画見に行こ！！』

「ジュンくんはどんな映画が好きー？私はアクション系が好きー」

へぇ、Aちゃんアクション系好きなんだ！
意外かも

『僕はね～んーミステリーとか好きだよ！』

「じゃあ今度OOっていう映画見に行かない？アクション系ミステリーらしい！」

『いいね！！』

これってさ、デートじゃない？
え、なんか緊張してきた、、

次の日
デートの事で頭がいっぱいでよく寝れなかった、、

『ん！？書類どこやったっけ!?』

え！やばい、プレゼンで使うのに！

「はぁ、ジュンくん。何回落し物するの？はい！これ」

『あーーーー！！ありがとう、、、女神様～』

「そんなこといいからプレゼンでしょ？今日。頑張って」

あーほんとに死ぬかと思った、、ありがたやありがたや
ほんとに気をつけないと。
てか毎回Aちゃんが届けてくれるなー

週末
『おまたせ！！遅れてごめんね』

「全然遅れてないけど！？なんならピッタリだけど」

『いやー僕より先に居たら遅れた事だと思ってるから』

「変なの。まあいいや。早く見に行こ」

いつもはスーツだから私服見るの初めてだけどすんごく可愛い！

『チケット買ってくるね！』

「あ、ありがと！私ポップコーン買ってくるね！」

「もう始まるよ!! 楽しみだね」

『ね！！』

映画が始まって夢中で見入る。チラッとAちゃんを見ると少し口が空いてて可愛らしかった

「あ〜面白かった！！」

あ〜可愛い『好き』
「え」『え？声に出てた？』

「うん。ほんとに？私が？」

『うん。僕Aちゃんが好きだよ。』

「、、私も」
『え』「え？」

まさかの両思い？
『付き合ってくれる？』「もちろん！！」

『はー！めっちゃ嬉しい、！ずっと好きだったんだよ』

「私も、、初めて一緒に帰った日から」

『！！！僕もその時から！！』
「まじで？なんかめっちゃ嬉し、」

「ジュンくん、落し物多いけど私のことは落とさないでよ笑？」
『絶対に落としません!!!』 end