写真 mh ページ6
彼氏であるミンハオと今日はデートだった。
デートと言っても2人ともインドア派なので誰も居ない海に行って遊んでそれからは家でイチャイチャしてる
「はおちゃーん！もう寝る？？」
mh「んー？写真み終わってから寝るかな」
はおちゃんは写真撮るのが上手い。だから私も見たい！
「私も見る！！」
mh「おいで。」
おいでと言われ大人しくはおちゃんの腕の中に入る
写真を沢山見てひとつ気に入った写真があった
「はおちゃん！これ可愛い！インスタ乗っけるから送って」
mh「え〜〜 わかった、、」
「はおちゃんはどの写真がお気に入り？」
mh「んーこれかな。1番可愛い」
はおちゃんが見せたのは私の寝顔だった。それも可愛くない
「消してｰ!!!可愛くない！！」
mh「絶対にやだ。」
「なんでー！！」
mh「、、、A分かってないでしょ。 」
「??何を、？」
はおちゃんが向かい合うように私をひっくり返す
mh「僕に限らず男はね、盛れて無さすぎる彼女の写真が好きなの」
mh「僕しかこの子のこんな姿知らないな。この子の1番は僕なんだなってわかる写真が好きなの」
「えーーイマイチピンと来ない」
mh「正直、Aがインスタに盛れてる写真あげるのやだ。男が惚れちゃうでしょ」
あ、だからさっき写真送ってって言った時あんな反応したんだ。
私も考えると嫌かも。はおちゃんがインスタにカッコよすぎる写真載っけて、女の子が惚れたら。
「ハオちゃん。わかったよその考え。私もはおちゃんがイケメンすぎる写真載っけて女の子に惚れられるのやだ！！」
私の勢いにはおちゃんは目を丸くする
mh「分かってくれた？Aのインスタに可愛い写真上がる度、可愛いけどモヤモヤしてたんだよ。僕」
「!!!!投稿消してくる！！ 」
そんなこと思っててくれたんだと思うとはおちゃんすんごく可愛いな。
これからは自分の投稿は控えよ
「あ、でも、はおちゃん。 その寝顔の写真、消してね」
mh「え、やだ。絶対に」
「ねぇぇ！消してよーー恥ずかしいって」
mh「僕のお気に入りの写真なの！絶対消さない。」
消す、消さないの喧嘩が起きて、うるさすぎたのか隣の人に壁、ドンッってされた
mh「「！！ 笑笑」」
写真結局消して貰えなかったけど、はおちゃんの意外な本音を聞けたので許してあげるとする
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作者名：りおな | 作成日時：2023年4月20日 15時
