色々な愛のカタチ (ページ13)

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”your star ”hs ページ13

hs side

Aは覚えてるかな。
俺たちの約束。

Aは言ったよね。
「スニョン。私星が欲しい」

『、？急だね』

「ねぇスニョン私に星をちょうだいよ。」

『じゃあ俺が世界的スターになったらいつかAにプレゼントするよ』

「スニョン、、私言ってなかったんだけど日本に帰るんだ」

『え、嘘は良くないよ。』

「ほんとだよ。来月。来月には私居ないんだよ。けどスニョンのことずっと忘れないから。安心して」

「スニョンは練習生じゃん。だから無理して私との思い出を作ろうとしてくれなくていいんだよ」

なんでそんな悲しいこと言うんだよ。
俺の気持ちはどうなるって言うんだよ。
この好きって気持ちは。

「ねぇスニョン。もしさスニョンがデビューしたら芸名をホシにしてくれない？」

『､､?いいけどなんで？』

「ホシって日本語で星って意味なの。これはさ私たちの約束の印で！いつか私に星をプレゼントしてね」

『ああ、約束な、、、』

それから俺はAの事を忘れられずにいた。
けどSEVENTEENプロジェクトが始まって、忙しくなって
Aの事も薄れてきて。

けど芸名を決めるって時に思い出したんだ。

理由を聞かれた時に好きな女の子がこれにして。って言ったのでなんて言えないから虎の視線って意味と日本語の星って意味ですって言った。

それからは毎回思い出すよ。
”ゲストはホシさんです”って紹介される度
Aの事を。

近くて近くないような距離感でお互いのこと思ってるのかな。
いや、もう忘れてるかもな。

また会えたらいいな。
会えたらすごくしょうもない話でもしよう。

日本デビューをして日本に行くって時Aの事を探してるよ

会えたらなんて。会えるはずないのに。