色々な愛のカタチ (ページ12)

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ヌナに染まって dn ページ12

dn side

無彩色でモノトーンで生活感のない部屋。
前まではそうだった。

そんなモノトーンの部屋にヌナの色が加わった。
ヌナだけの色。

特別、ヌナのものがある訳では無い。
けどヌナと付き合えた日から、ヌナと出会った日から
この無彩色の部屋が綺麗に輝いて見えるんだ。

この部屋に初めてヌナを入れた時こういってたよね。
「モノトーンでオシャレ！！私の部屋と真逆！」

僕の部屋に入って目を輝かせるヌナが綺麗で
今でも思い出せるよ。

人間って100万種類の色を判別できるらしい。

そうだね。ヌナは綺麗な色だけをとって混ざりあったたった一つの色。

その色が僕の生活に入り込んできて、飲み込んでく。

「ちゃな！起きて。」

『、、ヌナ、？』

「来ちゃった､!」

『ヌナ〜一緒に寝よ』

「んーんだめ。ヌナは二限からなので出なくてはなりません」
『ぬーなー！』
「はいはい。ヌナが朝ごはん作ってあげるから起きよ、？」

朝からヌナを見れるなんてラッキーだな。
やっぱ可愛い、、
一人称がヌナになってる、、

口をゆすいでキッチンに行ってヌナに抱きつく

「ちゃな？座ってていいよ」

『やだ、、ヌナ好きだよ。』

「ヌナも好きだよ〜だからどいて？」

『、、、どいて欲しいの？』

「うん。動きにくいし危ないでしょ」

あ、またヌナ色に染まった。
ヌナと一緒にいる時間は全て特別で、なんともない会話も特別になる

こんな会話をしたんだって後からいつでもいくらでも思い返せる

これからもヌナとの一瞬一瞬を記憶してもっとヌナ色に染まって行けたらな。。

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作者です！今日いっぱい更新しました♡
お星様に色が着いて嬉しい限りです♥️
今頑張って13人のお話を書いてるんですけども、
どう足掻いてもバットエンドになるので困ってます笑
13人全員甘々物語書いたらバットエンドのお話も書いていきたいと思います😊