グラウンドで甘やかしてと叫んだらマジで来た【呪術廻戦】

青年よ現実を見てくれ ページ13

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家入［ｽｩ──…とりあえず何があったのか話して］

『えーと実はですね…』


私は昨日と今日あった出来事を話した


家入［一言言わせてもらうバカでしょ］

『うん自分でもそう思う』


普通さ男友達に腕枕されるってないよね？昨日の私危機感無さすぎじゃね??


『でも夏油くんも夏油くんだよ?!何自然な顔して
乙女の部屋に入って腕枕させてんのさ!!』

『私が叫んだ後なんか凄い積極的になってない?!』


これ絶対に私のこと好きでしょ?!

じゃなかったら泣くよ？？私


家入［Aは鈍感だっていう理想を抱いてるからな傑は
だから何やっても気づかれないと思って調子乗ってるんだろ］

『何それ初耳なんだけど』

家入［そりゃあんたがいない所で聞いてもないのに目の前で熱弁されたからね］



私はあるある夢主みたいに鈍感ではないむしろ結構鋭い方だ

じゃぁ何故私が叫ぶ前の夏油くんの気持ちが分からなかったのかって？

マジで夏油くんがそんな素振り見せなかったからだよ!!



『鈍感だとしても!!気づくだろこれは！』

家入［それなー］


私に理想抱き過ぎじゃね??

今までクラスメイトとして対応されてると思ってたら
そんな事思ってたの??


家入［私も初めて聞いた時驚いたわ、だって私から見ても
傑はクラスメイトとして接してると思ってたからね］

『だよね？笑顔で挨拶と任務の会話ぐらいしか無かったよ？』

家入［本人曰く結構アピールしているつもりらしい］

『あれで??奥手にも程があるって』


そりゃぁ気づかないわけよ


家入［だからアンタが叫んだ時チャンスだとでも思ったんじゃない？］

『マジかー…』

家入［もういっそこのまま付き合えば？］

『それは私もいいとは思うんだけどさ』

家入［いいんだ］


そりゃそうでしょあんな優良物件なかなか無いよ？？？


『夏油くんはさ私が鈍感だって思ってこんなことしてるんだよね？』

家入［うん］

『これさ私にバレたって思ったら夏油くん恥ずかしさで死ぬんじゃない？』

家入［あっ］


バレてないと調子に乗ってたら既にバレてたとしたら私は死にたいと思う


『夏油くんは特にそうかも』

家入［めんどくせ〜〜］

『これさ夏油くんが告るまで待ってた方がいい系かもしれない…』

家入［乙女ゲームの主人公かよ］

『自分でもそう思う』

『とりあえずこの事は夏油くんに秘密ね朝からありがと硝子』

家入［次会った時タバコ奢れよ］

『慈悲の心皆無ｯ！！！！』




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