ケモケモの実の能力者 (ページ18)

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ベルメールさんはAに事情を聞く。すると泣きながらAは答える

ベ「こんなボロボロの姿でなんでココヤシ村まで」

『……私の家4人家族でそこまで裕福じゃないの、アーロンっていう海賊のせいで家族を殺された!!貧乏だからって！！大人1人10万ベリー子供1人5万ベリー払わないと殺されるの！！私の家は貧乏だから合わせて30万ベリーなんてとても払えない……家族がアーロンに殺された時私はお金を稼ぐ為に家に居なかった…帰ってきたら家がボロボロで家族が血だらけだった…！！貴方達も気をつけた方がいい！！いつココヤシ村がアーロンの海賊に襲われるか分からない……！！』

ナ「私達は3人で20万ベリー！？」

ベ「(へそくり足しても10万ベリーしか持ってない…)そっか、教えてくれてありがとう、Aちゃん、帰る所はあるの？」

『一応ココヤシ村におじいちゃん達がいる…』

ベ「そうか！良かった」

ナ「ねぇ！なんで頭から耳が生えてるの？」

私はAについてる耳が気になってしまった、ベルメールさんはAの耳を触る。私はシッポを触る

『ここに向かう途中に余りにお腹が空いてて…変な果物…？が落ちてたから食べたらこんな姿に…』

ベ「(もしかして悪魔の実の能力…？)
とりあえずおじいちゃん家まで私とナミ一緒に送るよ
耳が生えてる原因も私が言ったげる、ナミ仲良くするのよ？」

ナ「うん！Aよろしくね！今日から友達！！！」

『うん！ナミ！よろしく』

そう言って私達は手を繋いで歩いた
無事Aがおじいちゃん家に着いたを見届けて私達は家に帰る。

ナ「ねぇ！ベルメールさん！」

ベ「ん？どうした」

ナ「A優しい子だった！私もっと仲良くなりたい！」

ベ「ならAには意地悪しない事だね〜」

ナ「他の子にも意地悪なんてしてないもん！」

べ「どうかな〜」