35話 ページ6
緋龍城に帰って来てからというもの、妃となる式を挙げ、民に自分が妃となったことを伝えた。
それからスウォンは、度々書物の部屋へ入ることが多くなった。
だが、私にはどうでもいいこと…
今日も私は一人、部屋に閉じ籠る…
?「お妃様、スウォン様がお呼びです」
スウォンの部下の一人、ケイシュクという男が、突然ドアの外から私に呼びかけた。
『嫌です。行きません…そう伝えなさい』
ケイシュク「……しかし!」
スウォン「嫌ですか〜。困りましたねぇ?」
ガチャ
いきなり本人の声がしたため、おもわずドアを開けてしまった。
スウォン「おはようございます!さぁ、阿波の港へ行きますよ!」
『嫌です』
ガチャンッ
即答し、扉を派手に閉めた。
スウォン「えぇぇぇぇ!!海ですよ、海ぃ〜!行きましょうよ〜!!」
ドアの外から、スウォンが嘆く。
『はぁ…わかりました、行きます』
そうして、阿波に行くことになった。
そこには、ヨナ達一行がいることも知らずに……
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fruit - スウォンは、どうなったんですか? (2021年8月15日 2時) (レス) id: 80d0b24791 (このIDを非表示/違反報告)
太田中 - スウォン(⊃`∀´⊂) (2017年5月1日 5時) (レス) id: 612ce416c0 (このIDを非表示/違反報告)
戌神(プロフ) - スウォンwww (2017年3月27日 15時) (レス) id: 43ea1fc3b1 (このIDを非表示/違反報告)
ノア - 最後スウォンが気になりますが…。凄く面白かったです(*'▽'*) (2016年5月10日 18時) (レス) id: 244a9211b5 (このIDを非表示/違反報告)
雪那 - ………えっスウォンどうなった? (2016年3月6日 23時) (レス) id: f5a37e40a1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:氷麗 | 作成日時:2015年4月1日 12時