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40話 ページ12

気がつくとシンアに抱きしめられていた。


シンア「…泣いてる」

『え…?あ、大丈夫だよ!……ホラ!』

私は袖で涙を拭き、ニコッと笑って見せた。

シンア「…嘘…ダメ…」

『うん…ごめん…』

シンアに心を見抜かれたような感じがした。

そんな会話をしている中、ハクは怒りを抑えているように見えた。

ハク「…いつまでそうしているつもりだ?A姫さんよぉっ!?」

ハク言葉に我に帰り、シンアの腕から逃れようとするが、さらに強く抱きしめられた。

『シンア…』

シンア「…俺…守るから…泣かないで…」

そう言って私の目線に合わせたかと思うと、私の瞼にキスをした。

ハク「なっ!!??」

そして、シンアは何故か慌てて何処かへ行ってしまった。

『…え///////』

ハク「…何照れてんだよアイツもお前も…へー、そんなにキスがいいのか…ふーん」

そう言って、ハクは不適な笑みを浮かべた。

そして、私に近づいたと思ったら強引にキスの雨を降らす。

『…んっ…ハク…っ…』

ハク「んー?満足か?もっとか??」

ハクは先程より機嫌が良くなった。

『…満足デス///やっぱ、ハクのキスが一番好きだな…/////』

ハク「バーカ////…それに、俺はまだ足りねーなー」





それからしばらく、キスと言う名の雨は止まなかったのだった。

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fruit - スウォンは、どうなったんですか? (2021年8月15日 2時) (レス) id: 80d0b24791 (このIDを非表示/違反報告)
太田中 - スウォン(⊃`∀´⊂) (2017年5月1日 5時) (レス) id: 612ce416c0 (このIDを非表示/違反報告)
戌神(プロフ) - スウォンwww (2017年3月27日 15時) (レス) id: 43ea1fc3b1 (このIDを非表示/違反報告)
ノア - 最後スウォンが気になりますが…。凄く面白かったです(*'▽'*) (2016年5月10日 18時) (レス) id: 244a9211b5 (このIDを非表示/違反報告)
雪那 - ………えっスウォンどうなった? (2016年3月6日 23時) (レス) id: f5a37e40a1 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:氷麗 | 作成日時:2015年4月1日 12時

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