お気に入り。~6つの条件~ ♯BTS (ページ10)

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上機嫌なテヒョン君と緊張でカチカチな私。

車の中でも沈黙が続いてまして.......。

もっと緊張しちゃって..........(汗)

どうしたら良いものか.........(泣)

すると、手が大きい物に包まれる。

「んぇ.........？」

隣を見たら、四角い口でニコニコ笑ってるテヒョン君。

そして、テヒョン君の手と繋がってる私の手。

TH 「緊張してたでしょ？こうしたら、緊張しないから。」

もう一度ギュッと手を握るテヒョン君。

最後に「可愛かったけどね」って笑顔を見せた。

その行動と笑顔に一瞬不意にドキッとした自分がいる。

「あ、あ、えっと、その........////」

TH 「ヌナ照れてるの？(笑)可愛いね？(笑)」

「と、歳上をからかうなっ。///」

TH 「ヒヒッ(笑)」

私は、年下を滅多に好きにならない。

今まで付き合ってきた人も、ほとんどが歳上。

そんな私が、テヒョン君って言う、四次元で甘えん坊な年下の子に緊張してちゃってる........。

何か違うんだよな......。テヒョン君だけ。

TH 「ヌーナッ♪ヌーナッ♪」

そのハスキーな声で体を揺らしながら歌い出したテヒョン君。

その姿を見るたびに幸せって感じちゃう時がある。

分かんない。けど、何か他の人とは違う感情をテヒョン君に持ってるんだろうな。

そう言えば、ここ何十分も車走ってますけど..？

「......どこいくの？」

TH 「え、秘密っ♪」

「.........」

え、.......。

金持ちが連れていくところって、怖いところしか思い出せないんだけど........(汗)

非常に怖いです、.........。