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車で走ること、約１０分。
TH 「あ、着いたよぉ！」
........何気に、テヒョン君の車に何回も乗ってるけど、どれも車違うし、運転手さん同じ人だ...。
TH 「ん？ヌナ？」
「は！」
あまりにも、お金持ちって感じだからさっ？
一般人の私には、新鮮なんだよ。
「よし、じゃあ行ってくるね！」
TH 「いってらっしゃーい！！！！」
車の窓から顔を出して、大きく手を振ってるテヒョン君。
ちょっとした行動だけでも、....キュン？ってしちゃうし、愛くるしく思っちゃう。
好きって自覚してるし、余計に..........////
絶賛、恋する乙女です.........///(笑)
TH 「気を付けてねぇ！！！！！！」(大音量)
私が見えなくなるまで、ずぅーっと手を振りながら見送ってくれる。
それも、凄い大きい声で........(笑)
会社の奥まで来ると、さすがに聞こえなくなったテヒョン君の声。
気づいたら、目の前に大きい扉。
【社長室】.......
緊張してきたぁぁ.......。
うちの社長は、滅多に顔を出さない。
社内には、顔を覚えていないって言う人がいる程。
そんな大物にご対面するなんて、.......、
緊張しないわけない........(泣)
そぉーっと重い扉を開ける。
え、ちょっ、待って、この扉マジ重い.........(汗)
「しっ.....づれいしますっ.........(重いデフ)」←
社長「ん？あぁ、Aさん。」
「コ、コンニチハ.....。A....でございましゅ(←).....。」
噛んだ.........うぅ.......。(泣)
下げた重い頭を上げる。
すると、いかにも【優しい叔父さん】のようなオーラを放つ社長さん。
社長「緊張しなくて大丈夫だよ(笑)あまり顔を出さないから、変なイメージついてるでしょ？(笑)」
「あぁ、ま、まぁ..........(汗)」
あ、違う違う。
復帰の報告報告..........。
「あの、.....明日から仕事復帰します！」
社長「お！そうか！また体壊さない程度に頑張ってね？(笑)」
「あ、はい.......(笑)」
社長は、何の否定もなく、優しく対応してくれた。
もうちょっと休んで良いよ、とか言われるかと思った。(笑)
社長さん、優しくて良かったっ！(笑)
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作者名：crown | 作成日時：2018年5月28日 18時
