お気に入り。~6つの条件~ ♯BTS (ページ11)

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それから約10分。

車の中で会話は大分弾んだけど.......。

ずっとテヒョン君と繋がってる私の手。

意識しちゃッて、凄くモゾモゾするんです.....。

そんな胸が爆発しそうな空間は、後少しで終わりを告げる。

目の前に、世界的に有名なレストラン。

どうやら目的地に着いたようで、.....。

「ここ凄く有名なところ..........」

TH 「そうそう！予約一杯だったけど、頑張って行けるようにしたんだ！」

テヒョン君の話を聞いてるつもりだけど、なぜだかあの車の中の空間が寂しく思ってしまう。

レストランに着いたのに、車に戻りたい。

そう思っている私が、テヒョン君の事好きみたいになってるじゃん.......。

そう思ってる間に、私は店に入っていた。

TH 「あ、予約したキムテヒョンです。(笑)」ﾆｺｯ

女ｽﾀｯﾌ「え、///あ、少々お待ちください...///」

女スタッフさんは、テヒョン君を見ると顔を一瞬にして真っ赤にさせた。

有名なレストランなら、芸能人とかイケメンが一杯来るんじゃないの？

なのにテヒョン君なんかに真っ赤にして.......。

本当にスタッフなの？これからやっていける？

なんてね、私が嫉妬してるみたいじゃない。

でも..............少しは思ったけ..ど...。

それから、予約した席に移った。

TH 「何かさっきの人、新人さんかな？凄くぎこちなかったんだけど？」

さすが金持ち。

そう言うの分かるんだな。

「まぁ、食べよう？」

TH 「うん！」

そう言って、一番に手を出したのは.........、

TH 「ぷはー！オレンジジュースオイシー！」

ジュース.........か。

普通そこメニューだよね(汗)

「やっぱりテヒョン君変わってるなぁ。(笑)」

弟みたいで可愛くて好きだけど........！

TH 「よし！じゃあ何食べる？」

ジュースを飲み干すと、やっとメニューに目をつけたテヒョン君。

TH 「ハンバーグ？パスタ？ジュース？」

何か、凄い量を食べさせられそう.......。

TH 「あ、次は。ブドウジュースにしよう！」

え、待って。

テヒョン君またジュース飲むの........(汗)

「あ、私も食べなきゃ。」