4 ページ4
.
｢ お 、帰ってきた ｣
｢ おかえり ｣
話し終えたタイミングで 、
新しくお客さんが来て 。
そのまま店員さんは接客に戻っていった 。
私だけ 先輩とソクジンさんが待っているテーブルに戻ると 、
気付いた2人が 私の方を見る 。
｢ . . 大丈夫か ? ｣
『 はい 、大丈夫ですよ 』
心配そうに見つめるユンギ先輩に 、笑いかけると 。
先輩も安心した素振りを見せた 。
『 先輩のこと 幸せにするって約束しました 』
そう告げると 、
先輩は飲みかけていたコーヒーを噴き出しそうになって 、
げほげほ と 、噎せてしまった 。
その様子を見たソクジンさんが腹を抱えて 、
笑い転げそうになっている 。
｢ っ . . はあ 、お前が俺を幸せにすんの ? ｣
『 は 、はい . . ! 』
｢ 俺の台詞だろ 、そういうのは . . . ｣
照れ臭そうに 、
手で鼻をこすりながら 目をそらす先輩 。
思わず 、私も気恥ずかしくなって
伏し目がちに笑ってしまった 。
その傍らでソクジンさんは 、
" 見てるこっちが恥ずかしくなる "
と言って 、帰ってしまった 。
.
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 1995人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「BTS」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
we(プロフ) - アヤさん» アヤ様 、暖かいコメントをありがとうございます。何度もユンギ先輩に会いに来てくださって、ありがとうございます。大好きだなんて、とても嬉しいです。また少しずつ更新していきますので、また逢いに来てくださったら嬉しいです。お待ちしております。 (2022年9月5日 23時) (
レス) @page13 id: 0f4be8a353 (このIDを非表示/違反報告)
アヤ(プロフ) - weさん、はじめまして。以前からこのお話が大好きで何度も読み返してました。最近、またこのお話のユンギさんに会いたくて遊びに来ました。続編が気になりますがお話が読めるだけで幸せです。 (2022年8月26日 10時) (レス) @page11 id: da71b0d2b1 (このIDを非表示/違反報告)
we(プロフ) - りんさん» りん様コメントありがとうございます！書きながらもユンギさんの解釈が難しくて自信がなかったのですが、暖かいお言葉をいただけて凄く嬉しいです、、！ぼちぼち書いていきますので、ぜひお付き合いくださいませ(*^_^*) (2022年2月27日 14時) (レス) id: c4d03a8230 (このIDを非表示/違反報告)
りん(プロフ) - 更新ありがとうございました。ハッピーな結末に仕上げてくださって嬉しいです。ユンギさん像がリアルに想像できてワクワクしながら読ませて貰いました。後書きも楽しみです💕 (2022年2月27日 2時) (レス) @page5 id: 00a0550b23 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：we | 作成日時：2022年2月26日 14時
