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side kei
雄也「…っ！あまっ！甘いって！」
「ごめん(笑)こっち、砂糖入れてないから交換しよ。」
高木に渡した砂糖入りコーヒーと、俺のブラックを交換。
正直、高木の好みなんかよく分かってなくて
どっちでもいいように2種類用意したのに、聞くのを忘れて渡してしまったんだ。
「ははっ…そんな顔すんなよ。ぶさ。」
雄也「…甘いの嫌いなの。」
でも、お陰で一瞬にして元通り…かな？
誰もいない待合室で、並んでコーヒーで一服。
雄也「あーっ！もう…口ん中、砂糖の味しかしない！ここの自販機、設定オカシイんじゃねーの！？」
「疲れてるだろうから気を利かせたの！ごめんってば。」
雄也「甘いっ！甘いっ！」
ブラックに交換してやったのに、いつまでもいつまでも騒ぎやがる。
「…るっさいなぁ…。」
何で俺、こんな事が出来たんだろう。
足をばたつかせて大袈裟に騒ぐ高木の顎を掴み、口付けた。
.
雄也「…。」
「甘いの、治った？」
雄也「…治った…。」
唇が離れ、高木の顔を見たらホッとした。
優しい目…。
「高木、お腹空いた。光んとこでご飯食べよ。」
雄也「…あはっ…うん。うん！行こう、行こう！何食う！？」
ああ、そうだ。
高木って、こーゆー感じ。
嬉しいって全身で言ってくるようなやつ。
「店行ってからじゃないと分かんない。」
雄也「うん、そーだねっ！」
立ち上がり、俺を引っ張り上げる。
そのまま勢いをつけて抱き付いてきた。
「…何かね、会いたかったよ、高木。」
雄也「うん、俺も…。あ！俺、作業着じゃん。汚いんだった。今日さ、アパートの作業で…。」
我に返り、俺から離れようとする高木を引っ張り戻す。
「いーから、そんなの。そんな事より…今日は連れて帰って。」
恥ずかしいよ、素直にこーゆー事言うのって。
顔見て言えないから、高木の胸に額を擦りつけた。
●END●
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きょんふぁ(プロフ) - みるみるみるきーさん» 完結までありがとうございました！そーなんですよ〜…入社してから何人も先輩を見送り、とうとう私も飛び出す事になりました（笑）まだ籍はあるので、あともうちょっとの我慢です♪やっぱ間が空いちゃうと上手にお話が進みませんね。反省(*_*; (2017年10月29日 22時) (
レス) id: 45c4c6dbb0 (このIDを非表示/違反報告)
みるみるみるきー(プロフ) - あわあわあわ。お仕事お辞めになられたのね。ええーっと、おめでとう？なのかな？？で、いいのかな？？？お話はハピエンでよかったよぉ。やぶさん、よくみてる。。。 (2017年10月29日 21時) (レス) id: 40e0ecae06 (このIDを非表示/違反報告)
きょんふぁ(プロフ) - みるみるみるきーさん» 姐さんお久しぶりです♪とうとう裕翔の目にもケイが人間に映るようになりました。やきもちケイにゃんぷんぷんです(-_-メ) (2017年9月22日 23時) (レス) id: 45c4c6dbb0 (このIDを非表示/違反報告)
きょんふぁ(プロフ) - ヨウコさん» お待たせしました〜！…と言いながら、裕翔ターン。ゆうやんはお休み中です(笑)人型ケイ再び。裕翔、混乱してます( ；´Д｀) (2017年9月22日 23時) (レス) id: 45c4c6dbb0 (このIDを非表示/違反報告)
みるみるみるきー(プロフ) - きょんふぁちゃーん！おひさ。にゃーーっ？！なにごと？！ゆうとまでケイが人間に見えてきた？！ひゃーーわくわく。 (2017年9月22日 22時) (レス) id: 40e0ecae06 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：きょんふぁ
| 作成日時：2017年2月26日 11時
