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side keito
伊野ちゃん、全然帰る気配が無いや…泊まるつもり？
「ねえ…これ、着替える？」
慧「ありがと〜。」
どうするつもりなのか分かんなくて、恐る恐る着替えを差し出したら、何の躊躇いもなく俺の手から取り上げてバスルームに消えてった伊野ちゃん。
ザーッとシャワーの音が聞こえてきた。
途端に、またさっきの落ち着きの無さが顔を出してきた俺は、部屋の中あっちに行ったりこっちに行ったり…ソワソワ。
「あーあ…伊野ちゃんの好きそうなものは無かったんだ。」
テーブルの上、散乱したプレゼント。
今日はお菓子が無かったんだ。
いつもなら、ひとつふたつ、混ざってるんだけどな。
クッキーでもあれば、紅茶入れて一緒に食べれたんだけど…。
洋服やアクセサリー、皆すごいよね…俺の好み、よく知ってる。
ありがたい事だけど、こうも沢山あると正直ウンザリ…
慧「あー。いけないんだ〜、圭人。せっかくもらったのに、そんなにして〜。」
「い、伊野ちゃん…。」
雑に手でテーブルの隅に押しやってるところを後ろから見られてたんだ。
困る俺を、いたずらっぽく見て笑った。
濡れて左右に跳ねた髪の先から滴がポタポタ…さっきよりも更に目のやり場に困る。
同じ男に思えないよ、伊野ちゃん。
何でそんなに綺麗なんだろ…。
慧「もしかしてさ、ちょっとキツかったりするの？」
「え…。」
慧「ほら、さっきもしんどそうだったからさ。」
よく見てるな〜…
全然そんな素振り見せなかったじゃん…。
慧「それ。」
「あ…。」
プレゼントの脇に、可愛い封筒。
伊野ちゃんが指差した。
「…メンバーにも適当にあしらえって言われてるんだけどね…適当が分かんなくって。こうやって毎回手紙くれるの。」
慧「ふーん…。」
内容もどんどんエスカレートしてる。
最初は応援してますって程度だったんだ。
そのうち細かくライブのダメ出しされ始めて…どこで知ったのか、俺の行動範囲まで把握してるような事まで書いてくるようになった。
「本人は俺の為を思って書いてるつもりなんだろね。」
慧「うっわ…ダメでしょ、これ。」
手紙を読んで、伊野ちゃんが身震いをしてる。
何時ごろ、どこで見かけたとか…そーゆーの、多くなった。
ピンポーン…
不意になったチャイム。
俺と伊野ちゃん、同時にドアの方に目をやった。
.
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きょんふぁ(プロフ) - みるみるみるきーさん» 完結までありがとうございました！そーなんですよ〜…入社してから何人も先輩を見送り、とうとう私も飛び出す事になりました（笑）まだ籍はあるので、あともうちょっとの我慢です♪やっぱ間が空いちゃうと上手にお話が進みませんね。反省(*_*; (2017年10月29日 22時) (
レス) id: 45c4c6dbb0 (このIDを非表示/違反報告)
みるみるみるきー(プロフ) - あわあわあわ。お仕事お辞めになられたのね。ええーっと、おめでとう？なのかな？？で、いいのかな？？？お話はハピエンでよかったよぉ。やぶさん、よくみてる。。。 (2017年10月29日 21時) (レス) id: 40e0ecae06 (このIDを非表示/違反報告)
きょんふぁ(プロフ) - みるみるみるきーさん» 姐さんお久しぶりです♪とうとう裕翔の目にもケイが人間に映るようになりました。やきもちケイにゃんぷんぷんです(-_-メ) (2017年9月22日 23時) (レス) id: 45c4c6dbb0 (このIDを非表示/違反報告)
きょんふぁ(プロフ) - ヨウコさん» お待たせしました〜！…と言いながら、裕翔ターン。ゆうやんはお休み中です(笑)人型ケイ再び。裕翔、混乱してます( ；´Д｀) (2017年9月22日 23時) (レス) id: 45c4c6dbb0 (このIDを非表示/違反報告)
みるみるみるきー(プロフ) - きょんふぁちゃーん！おひさ。にゃーーっ？！なにごと？！ゆうとまでケイが人間に見えてきた？！ひゃーーわくわく。 (2017年9月22日 22時) (レス) id: 40e0ecae06 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：きょんふぁ
| 作成日時：2017年2月26日 11時
