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side yuya
突然の山田の問いかけにコーヒー噴きそうになった。
「は、はぁっ！？何言って…。」
涼介「わ、ごめんっ！違うよねー…あはは。」
取り繕うように笑って誤魔化す山田。
俺も慌てて変な声出しちゃった…。
光君の店に出入りしてるあいつらはともかく…山田にこんな気持ち理解してくれってのは無理があると思う。
涼介「実はさ…俺、伊野ちゃんの事好きだったの。ずっと前。」
「はぁ！？」
無理だってのは俺の勝手な想像。
意を決したように、山田がカミングアウトしてきた。
.
涼介「気持ち、伝えよう伝えようって思ってるだけで、結局何も行動に移せなかったの。俺って結構臆病でさ。」
「…そ…か。」
涼介「そんなことしてたら、伊野ちゃんには運命の相手が現れて…俺の片思いは終わっちゃったってわけ。」
運命の相手、ね…。
過去の事ながら聞いてて穏やかでいられない。
そんな俺とは違い、山田にとったら完全に過去の話なのか、淡々と話し続ける。
涼介「今はもう、大事な友達。そんだけ。」
「はっ…うっそだぁ。そんな簡単に…。」
言いかけて、止めた。
だって、そんな簡単に切り替えられないって、俺自身の話じゃん。
涼介「うそ。まだ好きだよ。でもね、こっちが思ってるだけでいいの。友達として近くにいれたらそれで幸せ。」
「でもさ…その運命の相手とは終わったんだろ？その時、どうにかしようとは思わなかったの？」
伊野尾君と仲の良い山田。
くっついたり離れたり…伊野尾君の事、よく知ってるはず。
涼介「思わなかった。だってね、違うんだもん。伊野ちゃんの俺を見る目。完全に友達なの。」
「…あー…そうなんだ…。」
よく分かってるから、あえて攻めないって事？
涼介「友達関係壊して、サヨナラしたくない。」
俺って…
伊野尾君に気持をちゃんと伝えてないくせに、友達ですらなくなっちゃったのかな。
.
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きょんふぁ(プロフ) - みるみるみるきーさん» 完結までありがとうございました！そーなんですよ〜…入社してから何人も先輩を見送り、とうとう私も飛び出す事になりました（笑）まだ籍はあるので、あともうちょっとの我慢です♪やっぱ間が空いちゃうと上手にお話が進みませんね。反省(*_*; (2017年10月29日 22時) (
レス) id: 45c4c6dbb0 (このIDを非表示/違反報告)
みるみるみるきー(プロフ) - あわあわあわ。お仕事お辞めになられたのね。ええーっと、おめでとう？なのかな？？で、いいのかな？？？お話はハピエンでよかったよぉ。やぶさん、よくみてる。。。 (2017年10月29日 21時) (レス) id: 40e0ecae06 (このIDを非表示/違反報告)
きょんふぁ(プロフ) - みるみるみるきーさん» 姐さんお久しぶりです♪とうとう裕翔の目にもケイが人間に映るようになりました。やきもちケイにゃんぷんぷんです(-_-メ) (2017年9月22日 23時) (レス) id: 45c4c6dbb0 (このIDを非表示/違反報告)
きょんふぁ(プロフ) - ヨウコさん» お待たせしました〜！…と言いながら、裕翔ターン。ゆうやんはお休み中です(笑)人型ケイ再び。裕翔、混乱してます( ；´Д｀) (2017年9月22日 23時) (レス) id: 45c4c6dbb0 (このIDを非表示/違反報告)
みるみるみるきー(プロフ) - きょんふぁちゃーん！おひさ。にゃーーっ？！なにごと？！ゆうとまでケイが人間に見えてきた？！ひゃーーわくわく。 (2017年9月22日 22時) (レス) id: 40e0ecae06 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：きょんふぁ
| 作成日時：2017年2月26日 11時
