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side yuya
あんなよく知らない大学生の裕翔に背中を押され、自分の情けなさに嫌んなって意地張って…そんなだけど、やっぱりスッキリ納得してる訳じゃなくって。
やれる事はやってみる。
そう口にしたものの、諦め半分…。
光「はーっ…やっと出てった。」
裕翔がケイを連れて出てった後、光君がガムテープを持ってソファ席にやって来た。
ペタペタとソファに落ちてるらしい(見えないけど)ケイの毛を掃除。
光「おい、ちょっとズレて。」
「俺も、もう帰る…。」
ガムテを巻いた光君の手がこっちに迫ってきたところで席を立った。
光「あそ。…悪いけど、薮んちは教えらんな…。」
「いい。行かないから。」
光「ほー…。」
行かない。
場所教えてもらったとしても、今はどうしようもないから。
伊野尾君は、自分の意思で薮君と一緒にいるんだ。
きっと今頃…。
「ごちそうさま。」
光「はいよ。今度はバイクで来るなよ。皆が来てる時、ゆっくり飲みに来て。」
「ありがと…。」
俺から飲み代を受け取ると、さっきとは違う優しい言葉。
そっか…。
相当ヤバい顔してんだろな、俺。
.
.
.
伊野尾君からの連絡は無いまま数日が経つ。
そうだよねー…もう俺に用事なんか無いもんね。
涼介「何これ。食っていいの？」
「どーぞ。」
散々迷惑かけた山田にお詫びのスイーツ。
作業の休憩時間に、すぐそこのコンビニで買ったプリンなのに、こんなに喜んでくれるとは…。
涼介「うんまいっ！」
「よかったねー…。」
作業服の男2人。
真昼間に植え込みに並んで腰かけて、コーヒー飲んでるやつと嬉しそうにプリン食ってるやつって…怪しいなぁ。
涼介「伊野ちゃんとは話せたの？」
「ん？いや、別に。病院にももう行ってないしね。」
涼介「そか…。」
空になった容器を自分の隣に置き、ちょっと考えるような顔して数秒…山田が俺に向き直った。
涼介「雄也。違ってたら悪いんだけどね。」
「ん？」
涼介「雄也って…伊野ちゃんの事、好きだったりする？」
.
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きょんふぁ(プロフ) - みるみるみるきーさん» 完結までありがとうございました！そーなんですよ〜…入社してから何人も先輩を見送り、とうとう私も飛び出す事になりました（笑）まだ籍はあるので、あともうちょっとの我慢です♪やっぱ間が空いちゃうと上手にお話が進みませんね。反省(*_*; (2017年10月29日 22時) (
レス) id: 45c4c6dbb0 (このIDを非表示/違反報告)
みるみるみるきー(プロフ) - あわあわあわ。お仕事お辞めになられたのね。ええーっと、おめでとう？なのかな？？で、いいのかな？？？お話はハピエンでよかったよぉ。やぶさん、よくみてる。。。 (2017年10月29日 21時) (レス) id: 40e0ecae06 (このIDを非表示/違反報告)
きょんふぁ(プロフ) - みるみるみるきーさん» 姐さんお久しぶりです♪とうとう裕翔の目にもケイが人間に映るようになりました。やきもちケイにゃんぷんぷんです(-_-メ) (2017年9月22日 23時) (レス) id: 45c4c6dbb0 (このIDを非表示/違反報告)
きょんふぁ(プロフ) - ヨウコさん» お待たせしました〜！…と言いながら、裕翔ターン。ゆうやんはお休み中です(笑)人型ケイ再び。裕翔、混乱してます( ；´Д｀) (2017年9月22日 23時) (レス) id: 45c4c6dbb0 (このIDを非表示/違反報告)
みるみるみるきー(プロフ) - きょんふぁちゃーん！おひさ。にゃーーっ？！なにごと？！ゆうとまでケイが人間に見えてきた？！ひゃーーわくわく。 (2017年9月22日 22時) (レス) id: 40e0ecae06 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：きょんふぁ
| 作成日時：2017年2月26日 11時
