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side Kitty kei
ぐえっ。
「苦しいっ！苦しいって、裕翔！もっと優しく抱けよ、バカッ！」
急に力を入れるから、オエッてなっちゃうじゃんか！
必死でもがいてんのに、裕翔は全く力を緩める気がないみたい。
それに高木。
何を急に熱くなってんの？
「高木、ストップ！」
雄也「お前さ…いきなりそれ？何も知らないのに、分かったような口利くなよ。」
「まあまあ、そうなんだけどさ。裕翔、さすがにそれはダメだって。高木も色々…。」
裕翔「…ごめん…でも…。」
「高木っ！裕翔もさ、悪気は全くないんだって！ちょっと気になったんだよね？ね、裕翔っ！」
雄也「でも何？何かまだあんの？」
…。
俺の話を聞けっ！！
裕翔「わ、ケイッ！ちょっと…！」
ちょっと裕翔の力が緩んだ隙に、腕からすり抜けてジャンプ！
カプッ
雄也「！！？い、痛いっ！ケイ、何すんのっ！？」
「お前が話を聞かないからだろっ！」
高木の腕に噛み付いてやった。
.
.
裕翔が来た途端、意思疎通が出来なくなった。
俺がどんなに仲裁したって2人とも完全無視…。
仕方ないから鉄拳制裁。
鉄拳？いや、噛んだんだけどね。
これが思いの外、効果あったみたい。
今、2人は俺を挟んで向かい合って大人しくしてる。
雄也「…悪い。ちょっとイライラしてんの、最近。」
裕翔「俺も余計な事言った。何か…他人事に思えなくって。」
「そうそう。いい大人がギャーギャー言ってんじゃないよ。」
やれやれ…2人とも手がかかるな。
マジで疲れる。
裕翔「俺、帰ります。…ケイ、帰ろう。」
「ほぇ？もう帰んの？」
ケージを開け、中に入るよう合図される。
渋々中に入ったら、格子越しに高木と目が合った。
「そんな寂しそうな顔すんなよ。」
雄也「ケイ、またね。」
「また？または無いかもよ。お前は大事な奴がいるし、俺にも裕翔がいるし…それと、えっと、大ちゃんと、知念と、それから圭人と…ま、忙しいんだよ、俺は。」
雄也「裕翔、ありがと。…やれる事はやってみる。」
裕翔「…じゃあ、また…。」
どうして最初っからこう出来ないのかな。
トーンダウンした2人の声に安心したのと、ケージの揺れに眠くなってきた…。
光「おい、裕翔！そいつはもう連れて来なくていいからな。」
…光ぅ…。
光は相変わらずだなぁ…。
.
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きょんふぁ(プロフ) - みるみるみるきーさん» 完結までありがとうございました！そーなんですよ〜…入社してから何人も先輩を見送り、とうとう私も飛び出す事になりました（笑）まだ籍はあるので、あともうちょっとの我慢です♪やっぱ間が空いちゃうと上手にお話が進みませんね。反省(*_*; (2017年10月29日 22時) (
レス) id: 45c4c6dbb0 (このIDを非表示/違反報告)
みるみるみるきー(プロフ) - あわあわあわ。お仕事お辞めになられたのね。ええーっと、おめでとう？なのかな？？で、いいのかな？？？お話はハピエンでよかったよぉ。やぶさん、よくみてる。。。 (2017年10月29日 21時) (レス) id: 40e0ecae06 (このIDを非表示/違反報告)
きょんふぁ(プロフ) - みるみるみるきーさん» 姐さんお久しぶりです♪とうとう裕翔の目にもケイが人間に映るようになりました。やきもちケイにゃんぷんぷんです(-_-メ) (2017年9月22日 23時) (レス) id: 45c4c6dbb0 (このIDを非表示/違反報告)
きょんふぁ(プロフ) - ヨウコさん» お待たせしました〜！…と言いながら、裕翔ターン。ゆうやんはお休み中です(笑)人型ケイ再び。裕翔、混乱してます( ；´Д｀) (2017年9月22日 23時) (レス) id: 45c4c6dbb0 (このIDを非表示/違反報告)
みるみるみるきー(プロフ) - きょんふぁちゃーん！おひさ。にゃーーっ？！なにごと？！ゆうとまでケイが人間に見えてきた？！ひゃーーわくわく。 (2017年9月22日 22時) (レス) id: 40e0ecae06 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：きょんふぁ
| 作成日時：2017年2月26日 11時
