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side yuya
伊野尾君を探さなきゃって、こんなに焦ってんのに…
ケイ「にゃーっ…にゃーっ…。」
裕翔「分かった分かった、出してあげるから待ってよ。」
光「や！待て！出すなっ！」
俺が出て行くのを塞ぐように、屈んだ裕翔がキャリーバッグを足元に置き扉を開けた。
.
.
ケイ「久しぶり、高木。」
「ケイ…。」
今、俺の目の前に立ってるのはケイ。
最後に会った時より大人っぽくなってる気がする。
手足が更に長くなり背が高くなった。
フワフワで跳ねてた髪はサラサラのストレートになり、ツヤツヤで輪っかまで出来てる。
驚く俺を見て、口角を上げて笑った。
そんなケイと固まる俺をよそに、光君はギャーギャー騒いでるし裕翔はヘラヘラ笑ってるし…そっか、2人にはケイが人間に見えないんだ。
光「出すなって言っただろ！何で連れて来るんだよっ！」
裕翔「里帰りってやつ？ケイもウチばっかじゃつまらないだろうしさ。」
光「ふざけんなよっ…！」
急にピリピリし始めた光君がカウンターの奥に引っ込んだ。
そんなのお構いなしに裕翔がカウンター席に腰かける。
裕翔「…すみません。ケイ、嬉しいみたいで。」
「…いや…。」
裕翔にはどう見えてるのかな。
ケイが俺に飛び付いて来て、頬に何度もキスしてくるんだけど…。
ケイ「高木。あっち行こう。」
「え、ちょっと…。」
耳元で甘ったるく囁かれドギマギする。
そんな俺を見て、ふふって楽しそうなケイ。
光「高木っ！早くそいつを奥に連れてけよっ！」
「う、うん。」
ケイ「光ぅ〜、ありがとう。高木、早くあっち行こう。」
裕翔「少しの間、ケイの相手してもらってていいですか？俺、光君と少し話したいんで…。」
ダメなんて言えない。
甘えるような仕草に、誘われるままケイと奥のテーブル席へと吸い込まれてった。
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きょんふぁ(プロフ) - みるみるみるきーさん» 完結までありがとうございました！そーなんですよ〜…入社してから何人も先輩を見送り、とうとう私も飛び出す事になりました（笑）まだ籍はあるので、あともうちょっとの我慢です♪やっぱ間が空いちゃうと上手にお話が進みませんね。反省(*_*; (2017年10月29日 22時) (
レス) id: 45c4c6dbb0 (このIDを非表示/違反報告)
みるみるみるきー(プロフ) - あわあわあわ。お仕事お辞めになられたのね。ええーっと、おめでとう？なのかな？？で、いいのかな？？？お話はハピエンでよかったよぉ。やぶさん、よくみてる。。。 (2017年10月29日 21時) (レス) id: 40e0ecae06 (このIDを非表示/違反報告)
きょんふぁ(プロフ) - みるみるみるきーさん» 姐さんお久しぶりです♪とうとう裕翔の目にもケイが人間に映るようになりました。やきもちケイにゃんぷんぷんです(-_-メ) (2017年9月22日 23時) (レス) id: 45c4c6dbb0 (このIDを非表示/違反報告)
きょんふぁ(プロフ) - ヨウコさん» お待たせしました〜！…と言いながら、裕翔ターン。ゆうやんはお休み中です(笑)人型ケイ再び。裕翔、混乱してます( ；´Д｀) (2017年9月22日 23時) (レス) id: 45c4c6dbb0 (このIDを非表示/違反報告)
みるみるみるきー(プロフ) - きょんふぁちゃーん！おひさ。にゃーーっ？！なにごと？！ゆうとまでケイが人間に見えてきた？！ひゃーーわくわく。 (2017年9月22日 22時) (レス) id: 40e0ecae06 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：きょんふぁ
| 作成日時：2017年2月26日 11時
