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side ryosuke
Aと付き合い出して、1ヶ月くらい経った頃…やっと知念に報告した。
とは言っても、向こうは薄々勘付いてたみたいだけど。
侑李「じゃあ、Aの部屋と涼介の部屋、行ったり来たり？」
「そ。そんな感じ。」
侑李「良かったじゃん…ご飯も作ってくれるんでしょ？」
「うん。時間がある時は、俺も一緒に作るけどね。」
今はまだ、あのカフェでバイトしてるけど、そのうちどこかに就職するはず。
そうなれば今みたいに時間に余裕がなくなるかもな…。
侑李「久しぶりにAに会いたいな。僕、ずっと会ってない。」
「まだしばらくはあのカフェにいるからさ。会いに行ってやって。」
Aが自分の彼女だっていう余裕からなのか、知念のそんな言葉にも柔軟に対応。
ちょっと前までなら、こんな事でいちいちピリピリしてたから不思議だ。
…ってゆーか、ちょっと上から？
優越感ってやつ？
侑李「そうだね。撮影が終わればしばらくゆっくり出来るから、その頃にね。」
.
.
夜、Aの部屋に行くと就職情報誌がテーブルに並んでいた。
いよいよ真剣に探すのかな、なんて思ったけど、本人的にはそうでもない感じ…。
A「そのうち、考える…。今のバイト、楽しいし…。」
「ふーん。」
A「コンサート、終わったくらいから探す…。」
「ああ、そうなの。」
ほんと、おもしれー…。
考えてる事、丸分かり。
就職した先の休みが心配なんだ。
コンサートの日もし仕事だったら、就職したばかりなのに休ませてくれって言いにくいんだろう。
A「楽しみに…してるから。涼介のソロ。」
健気なヤツ。
モジモジ、言いにくそうにして。
前にカフェでブチ切れたAからは想像できない。
こーゆーとこが可愛いんだよな。
「おう、楽しみにしとけよ。」
頭をポンポンしたら、それはダメだったらしい。
急に真顔になって、手を振り払われた。
A「調子に乗るな！偉そうに言わない！」
「ハイハイ…ごめんなさーい。」
こんなやり取りは日常的にあって、何だかんだで嬉しい俺。
忙しくてぶっ倒れそうな時もあるけど…こんなAといられるから、笑ってられるんだ。
.
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あこ(プロフ) - 再開楽しみにしています！！！ (2018年2月8日 19時) (
レス) id: 105c11924c (このIDを非表示/違反報告)
きょんふぁ(プロフ) - あこさん» ありがとうございます( *´艸｀)更新止まってて申し訳ないです。一応続き書く予定にはしてますので再開したらよろしくお願いします☆ (2018年2月8日 16時) (レス) id: 782f9227dc (このIDを非表示/違反報告)
あこ(プロフ) - この作品大好きです！！続きとても気になります！ (2018年2月7日 23時) (レス) id: 105c11924c (このIDを非表示/違反報告)
きょんふぁ(プロフ) - あいさん» ありがとうございます(*´∀｀)滞ってますが、頑張ります！ (2017年12月20日 10時) (レス) id: fd52a08e50 (このIDを非表示/違反報告)
あい - 続き楽しみです！ (2017年12月18日 18時) (レス) id: 2009f0790d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：きょんふぁ
| 作成日時：2017年11月20日 23時
