隣 ページ42
あまりにもびっくりしすぎて…車から降りられずにいたあたしを助手席を開けて引っ張りだしてくれた二宮さんが…
なぜだかそのままあたしの手を引っ張るようにつないでいて…
無言のまま着いていくだけのあたしに、何度も振り返りながら笑顔を見せてくれる二宮さんに…
きっと顔を真っ赤にさせてたと思う
＊
和「どうぞ」
玄関を開けると、背中を押すように中に入ることを促す二宮さん
「でも…っ！」
戸惑うあたしをよそに、肩に手を回されてそのまま広い玄関の中まで通される
「えっと…じゃ、玄関で話しませんか？」
和「はぁ？」
「だって…！」
和「もう…はい、いいから！おいで？」
「////」
その言い方があまりにも優しくて、腕を引っ張られると、あわてて靴を脱いで部屋にあがった
＊
「わ…ひろ〜い！！」
緊張してたのもつかの間、あまりにも広い部屋と、窓から広がる景色に目を奪われてついついはしゃいでしまう
「すごい！本当にすごい！！」
ふと窓の外に広がる景色の中に、自分の会社を発見すると
「本当にうちの会社から近いんですね！！」
って二宮さんのほうに振り替える
いつの間にか用意されたコーヒーの入ったマグを2つ、ソファーの前のテーブルに置くと、微笑むようにあたしの行動を見守ってくれていた
和「とりあえずコーヒーでも飲めば？」
「/////はい…////」
促され…二宮さんの座るソファーの前、テーブルはさんだ反対側に座る
すると…
和「こっち来てよ」
「え？」
和「隣」
「む…無理です！//」
和「なんで！」
「え…だって…む…無理だから？」
和「はは！何それ！じゃ〜いいよ…」
って言って立ち上がると…
二宮さんのほうからあたしの隣に座った
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マヤ(プロフ) - はい！頑張ってください! (2014年9月18日 0時) (
レス) id: d33174d196 (このIDを非表示/違反報告)
さくらさく(プロフ) - マヤさん» マヤさん！コメントありがとうございます(*^_^*)
頑張りますo(^-^)o (2014年9月17日 23時) (携帯から) (レス) id: b3d64df613 (このIDを非表示/違反報告)
マヤ(プロフ) - すっごく面白いです！完結させて下さい！応援してます！！ (2014年9月17日 20時) (レス) id: d33174d196 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：さくらさく
| 作成日時：2014年8月26日 5時
