そこにいたのは ページ9
「着いたー！」
田辺「いやぁ…地味に遠かったっすね(笑)」
父「…腰が…」
「やっぱり2時間近く座るとダメだねー」
田辺「社長、帰りはグリーン車にしましょう(笑)」
「…ように感じただけだ」
田辺「社長！…社長ってば！」
「ふふふっ」
何でか社長とそこそこ楽しそうに会話しちゃえるんだよねー
田辺さん
お父さんもいつも楽しそうにしてるんだ
そこから向かったのは、ちょっと高台にあるレストランで、敷居が高い…と言われてもおかしくはないような、お洒落な場所で
こんなとこに一般の人なんてくるのかな？って思ったら、何だか櫻井さんの顔が浮かんだ
店員「いらっしゃいませ。ご予約頂いてますでしょうか？」
ほら…完全予約制とかじゃないの？ここ
まぁ確かにこんな仕事してればこういうところに来る機会はたくさんあるけど、自分じゃ来たことない
きっとセレブな人達が来るんだろうな
田辺「東京から来ました、私共…」
ソ「…A！」
「っ！？…トム！？」
ソ「Aー！」
「ちょっ////トムっ…」
お店の方に一緒に頭を下げかけた、その時だった
急に現れたトムが、あたしへと抱き着いてくる
田辺「トム！何してっ」
父「ウオッホン！」
「っ！」
ソ「っ…sorry！」
「あのっ…社長、こちら田辺さんが関わってるドラマの現場で、ソムリエの指導されてる、トムで…」
ソ「しゃちょさん！？(おお！この人が！？どうもはじめまして。私はトムです。Aとは仲良くさせてもらってます)」
父「…仲良くだと？」
ソ「(Aは優秀だね。僕も安心して仕事が出来ていたよ。それで今回もまさに頼んで僕の店にAのところのワインを置きたいって思ってね？忙しいのはわかっていたが、今回は呼ばせてもらいました)」
自分が褒めて貰えるのは嬉しい
だけど、早口なトムの話を解釈できない社長へそれを伝えるのは何だか照れ臭くて黙ってると、田辺さんが説明してくれたんだ
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 1251人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「嵐」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
さくらさく(プロフ) - ともさん» ありがとうございます！どうにか復活したので頑張りますね(^^) (2020年4月3日 17時) (
レス) id: dfcc736d8e (このIDを非表示/違反報告)
とも(プロフ) - こんにちは。体調崩されてたんですか？無理だけはしないでくださいね( ^_^ ;) (2020年3月29日 9時) (レス) id: bd0ebe94fc (このIDを非表示/違反報告)
さくらさく(プロフ) - ちーさん» ちーさん、ありがとうございます！これからもよろしくお願いします！ (2020年1月22日 23時) (レス) id: dfcc736d8e (このIDを非表示/違反報告)
ちー(プロフ) - 更新ありがとうございます。いつもたのしく読ませていただいてます。 (2020年1月13日 0時) (レス) id: 234f017dfa (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：さくらさく
| 作成日時：2020年1月8日 0時
