将来のこと ページ44
「ごめ…ごめんなさい…ちゃんと聞くから…泣き止むから…ちょっとだけ待って…」
こんなにも…別れたくない…って思うほど人を好きになったのが初めてで…涙の止め方がわからない…
こんな時くらいちゃんと言うこと聞きたいのに…
智「Aちゃん…聞いて？」
「…ごめっ…すぐ泣き止むから…ごめんなさい…ごめっ…！！」
智さんの力強い腕が伸びてきて、あたしを抱きしめる…
智「A…聞いて？」
ふぇっ…って…
もうどうしようもないくらいの涙があふれる…
抱きしめられてた腕が少し弱められ…智さんの顔があたしを覗き込む…
智「なんで別れんのよ？」
「へ？」
智「だから〜なんで別れ話になってるの？」
「…だって…だって…」
智「こんなに好きなのに…わかれるわけないでしょ？」
声にもならない泣きになるあたしを、もう一度智さんは抱きしめてくれる…
智「ニノがさ…Aちゃんに謝っておいてだって？」
あぁ…二宮さんと元に戻れたのかな？声のトーンでわかる…
智「俺ニノに言われちった、ちゃんと伝えないとだめだよ？って…」
「伝える…？」
智「そ」
頬と顎に添えられる、大好きな智さんの手…
目線があって…泣きながら見つめるあたしに、智さんが最上級にうれしい言葉を言ってくれた
智「俺とさ…ずっと一緒にいよ？」
ふぇっ…！
智「A…ちゃんと聞いて？」
無言で頷く
智「今はさ、確かにすぐにどうこうはできないの、それはわかってくれる？」
うんうんって顔だけでの返事に智さんはいつもみたいにんふふって笑った
智「でも…この先もずっと一緒にいたい…って思ったのはまじでAが初めてなのね？俺」
「…はい…」
智「だからそれをどう伝えたらいいのかわからなかったんだよ。そしたらさ…」
ふっ…て智さんがふわって笑った
智「ニノに奪われそうになっちゃった(笑)」
「…へ？」
智「ニノのあれ…わざとみたい。俺たちを思ってくれてのことだったみたい」
二宮さんが？うそ…
智「今度こそ、絶対ニノに手出させない！！だから…」
「…」
「ずっと一緒にいよ？」って…甘い甘いキスをしてくれた…
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さくらさく(プロフ) - ち〜ずさん» ありがとうございます！終わってしまいました…友達も泣いております(笑)
ぜひまたこの先もよろしくお願いします(*^_^*) (2014年8月12日 14時) (携帯から) (
レス) id: b3d64df613 (このIDを非表示/違反報告)
ち〜ず(プロフ) - とっても幸せな最終話、ありがとうございました。超ハマって自分に重ね、至福の日々を送らせて頂きました。でも…終わってしまいましたね(T＿T)寂しさで泣きそうです！ また青いストーリー期待していますね。本当にありがとうございました (2014年8月12日 13時) (レス) id: 9676572f4c (このIDを非表示/違反報告)
さくらさく(プロフ) - 玲香さん» ありがとうございます！そういう感想がすごく嬉しいです(*^_^*)
無事にハッピーエンドになって作者も一安心です(笑)
二ノ意地悪ですからね〜(笑)
番外編、お楽しみに(^o^)／ (2014年8月12日 10時) (携帯から) (レス) id: b3d64df613 (このIDを非表示/違反報告)
玲香 - 初めまして！ 感想は初めて投稿させていただきます！ この小説を読んでて、うるっとくることが何回かありました…ニノのときなんて何回も少し(？)イライラしちゃってました（笑） 番外編、楽しみにしてます！ (2014年8月12日 8時) (レス) id: 37074853a9 (このIDを非表示/違反報告)
さくらさく(プロフ) - 智華さん» ふふふ♪智華さんのようなサトシックさんに喜んでいただけると書いてる甲斐あります(^O^) (2014年8月11日 15時) (携帯から) (レス) id: b3d64df613 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：さくらさく
| 作成日時：2014年7月27日 7時
