プレゼント ページ14
「二宮さん…！」
和「なに」
「あの…」
和「言うなよ！」
「だって！」
和「言うなって言ってんの！」
「んん////」
もう一度塞がれる唇
和「頼むから…このまま…さ…」
「…あのね…？もうね、今日…沢山の覚悟してきたの。だからね…怖いし…緊張するけど…もう…今日だけじゃないよ？」
和「…」
「い…いつでも…覚悟しとくから…ね？」
和「…」
「か…かずくん…？」
和「！！！！」
「へへ…////」
和「おっまえな〜////」
すごく照れくさそうにすると、二宮さん…かずくんは、「はぁ…」って溜息を付いてベットに横たわった…
「…熱…すごい高いでしょ？」
片手をついて、隣でかずくんを覗き込みながらおでこに手をあてる
和「はぁ…多分…」
「いつから？」
和「…昨日から…」
「なんで言わないの！」
和「だって言ったらお前…プレゼントくれないだろ？」
「もう////ご飯も無理して食べたんでしょ〜？」
和「ん…」
「ちょっと待ってて」
リビングに戻って、冷えピタと買ってきた水を持ち…
「あ…そうだ」
鞄に入りっぱなしだったプレゼントを持ってベットに向かう
「大丈夫？」
和「ん…大丈夫…」
冷えピタを張って水を渡す
飲み終わった水を受け取ると…「はい」って言ってプレゼントを渡した
和「ん？これは？」
「プレゼント//」
和「え、だってプレゼントはお前…」
「あーあーわー！言わない言わない！これもプレゼント！」
和「ｸｸｸｯ…そっか、用意しててくれたんだ…」
「うん////」
和「開けていい？」
「うん//」
少し乱暴気味に包装紙を開けるかずくんの手には、あまり力がないように感じる
和「お、ストラップ？なんかかっこいいね」
「それ、あたしとお揃いなんだよ？」
和柄のそれはお揃いのストラップで、２つを隣り合わせにすると模様が繋がるようになっていた
「ど？２つで１つ…みたいな感じ？」
和「うん…なんかいい…」
「よかった〜！」
綺麗な口角をあげてにっこりと笑ってくれるかずくんに安心する
「今日はもう帰ろうか？ゆっくり休みたいでしょ？」
和「だめ…一緒に…いて？」
熱のせいなのか、潤んだ瞳で見つめてくるから帰るに帰れない雰囲気
「わかった」
和「え////ちょ////」
「あ〜今更照れてる〜」
あたしがかずくんの隣に寝転んだから少し照れてる顔してる
…
…
「今日は…こうやって一緒に寝よ？」
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さくらさく(プロフ) - 48?ひまわりさん» ありがとうございます！愛情たっぷりにお送りしますね（笑）頑張ります！ (2017年3月22日 18時) (
レス) id: db35f12c0b (このIDを非表示/違反報告)
48?ひまわり(プロフ) - お返事ありがとうございます！他の作品読ませていただきますね^-^ さくらさくさんの作品は本当に嵐さん愛がすごく伝わってきて、私もより嵐さんのことを好きになりました。これから先の作品も楽しみにしています！ (2017年3月22日 18時) (レス) id: a66ccc5466 (このIDを非表示/違反報告)
さくらさく(プロフ) - 48?ひまわりさん» ありがとうございます！本当に本当に嬉しいコメントで、これから先の作品にも取り掛かる力になりました！どうか他の作品もよろしくお願いします(*^ω^*) (2017年3月22日 14時) (レス) id: db35f12c0b (このIDを非表示/違反報告)
48?ひまわり(プロフ) - 初めまして。 素敵な作品を読ませていただきました。夢小説を読ませていただいて、涙を流したのはこの作品が初めてでした。嵐さんの良さをより感じることが出来ましたこんなにも素敵な作品に出会わせてくださって本当にありがとうございます^-^これからも応援しています (2017年3月22日 3時) (レス) id: a66ccc5466 (このIDを非表示/違反報告)
さくらさく(プロフ) - みかさん» コメありがとうございます。このお話は切ないんですよね…でも、すごく好きな作品です。 (2016年4月6日 7時) (レス) id: db35f12c0b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：さくらさく
| 作成日時：2014年9月28日 15時
