検索窓
今日:1 hit、昨日:0 hit、合計:19,747 hit

ページ35

A Side






その後、太宰さんはちゃんと謝りにきてくれた









だが……………









中也、手前ェは謝りにもこなかったなァ。中原、私はお前を許さん









そして、芥川さんの話によると 今から潜書をするらしい。









芥川「もし、帰ってくるのが遅いと感じたら、其処の超速機を使って」









A『は、はい』









芥川「じゃあ、行ってくるよ」









そう言うと、芥川さんは本の中へと吸い込まれていった









A『早速、使っちゃおう!』









グルグルと針をススめた









なんということでしょう(棒









あっという間に目の前に芥川さんが居るではないか!









芥川「 A さん、彼……いや、彼女は本当に女性なのかい?」









???「ん〜、此処は随分と変わったところですね〜」









辻乘「私は、辻乘 遥。こっちでも宜しく。」









A『辻乘…さん?って一人称「私」だし…なんせ、容姿がもう……語ってますよ』









芥川「滅多に見かけないね…女性は彼女が初めてだよ」









辻乘「?」









すると、芥川さんは辻乘さんの両肩に手をのせ









芥川「遥、僕が誰だか覚えているかい?……」









真剣な瞳で、辻乘さんを見つめた









ハッと、辻乘さんは驚いた









辻乘「その呼び方………真逆、龍之介!?」









芥川「そうだよ。久しぶりだね……遥、君にまた会えて僕は嬉しいよ」









え?これ、完全に私空気ダヨネ?









二人だけの空間で、私は蚊帳の外なんですか!?









A『あの〜……感動の再会のところ悪いのですが………芥川さん、次の仕事……』









芥川「今日は、これで仕事は全て終わったから、ゆったりと過ごすよ。それに、遥も転生してきたから色々とお話しも したいし」









芥川「それじゃあ、行こっか」









辻乘「おう!」









私はただ、遠ざかる二人の背中を見送ることしかできなかった……









まるで……父と娘の様だ

、→←、



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (15 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
18人がお気に入り
設定タグ:文豪ストレイドッグス , 文豪とアルケミスト , 文アル   
作品ジャンル:アニメ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

いちご牛乳二世 - いえいえ、ここまで続けられたのもハイドさんやミレーさん、りんさん、等の皆様のおかげです!ありがとうございます! (2020年4月18日 15時) (レス) id: a4dbc11bd9 (このIDを非表示/違反報告)
ハイド - 続編おめでとうございます! (2020年4月18日 11時) (レス) id: 939615412e (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:Strawberry tarte x他2人 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/91a0cd23331/  
作成日時:2020年4月17日 15時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。