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「終わった！」
「そうだ、冷蔵庫の中見せて貰ってもいい？」
「うん、自由に使って〜」
皆が起きたら食べれるようなものを作っておこう
冷蔵庫の内容的に、スープくらいしか作れないけど
恐らく皆は二日酔だからスープで丁度いいかな
「何か作ってくれるの？」
「うん、簡単なスープだけど…」
「簡単でも何でも嬉しい」
「出来たら呼ぶから今度こそあっち行ってて」
「手伝う気満々だったんだけど」
「1人の方が早く出来るから」
「んー…じゃあシャワー浴びて来てもいい？」
「うん、行ってきな」
「行ってきまーす！」
よし、スープ完成
卵のスープだから早く出来上がった
多めに作ったから…多分足りると思う
「うわ、いい匂い」
「早かったね」
「うん、高速で出てきたよ」
ふわっとシャンプーの香りを漂わせながらキッチンに入ってきた仔犬は、綺麗な指でＶサインを作って、これまた綺麗な歯を見せて笑った
…この子、綺麗なものばっかりじゃないか
「私そろそろ部屋に帰るね」
「え、もう帰るの？皆も起きてないのに？」
「うん、やらなきゃいけない事もあるし」
本当はやる事なんてないけど、ここにお邪魔してる理由もないし…
「皆が起きたらスープ食べるように言ってくれる？食欲がなくても、何でもいいから胃に何か入れてね」
「…ねぇ、ほんとに帰るの？」
「うん。誘ってくれてありがとね、楽しかった」
「また遊びに来て」
「考えとく」
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ぽんず - はじめまして。ベクかわいすぎです、もうきゅんきゅんです。あとしうちゃんの、ん？って顔想像したら可愛すぎました。これからも頑張って下さい、応援してます! (2018年1月20日 22時) (
レス) id: f835d6ce8a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：はいちゃん | 作成日時：2018年1月7日 0時
