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お風呂に入り、少し寝るとエイリア学園からの襲撃が来たという騒ぎで目が覚める。
グラウンドに行くと漫遊寺の人達が相手にお引き取り下さいと言っている場面だった。
「ならば仕方ない」
そう言った男がボールを高く掲げるともう1人がボールを校舎に向けて蹴る。
校舎が破壊されたのを見て漫遊寺のキャプテンが試合を受けると申し出た。
試合を見ていても漫遊寺は全く弱いと感じなかった。むしろ鍛え抜かれた強いチームだったのに、イプシロンには手も足も出なかった。
再びイプシロンが校舎を破壊しようとした時。
円「俺達が相手だ！」
壁山くんが円堂くんに目金が、と言うとだったら10人でやればいいと答える円堂くん。
春「11人目ならいます！木暮くんが！」
「「「こ、木暮ぇ〜！？」」」
皆が驚く中、監督は少し笑っていた。
春「木暮くんだって立派なサッカー部の一員です！」
補欠だろ、と皆が不安げにする中音無さんは木暮くんを出して欲しいと言う。
円堂くんが分かったよ、と答え再び皆が驚き、監督も好きにすればいいと返した。
でも、とたじろぐ木暮くんに音無さんは信じてるから！と笑顔を向けた。
木暮くんは着替え終わり、監督からポジションを言い渡された後、信じてると言う音無さんに信じてるって言うな、と返しベンチに座っている私と目が合う。
木「なんでお前はベンチなんだよ」
『試合、頑張ってね』
木暮くんは何か言いたげな顔をして私から視線を逸らし、グラウンドに駆けて行った。
皆木暮くんを信用していないみたいだけれど、何故か彼なら大丈夫だと思っている自分がいる。
試合開始のホイッスルが鳴り響き、雷門のキックオフ。
ジェミニストームでの試合がちゃんと活きているが染岡くんと吹雪くんにはガッチリとマークが付き、一ノ瀬くんのシュートは跳ね返されて超ロングシュートに。
財前さんと壁山くんがそれを止め、吹雪くんがエターナルブリザードを放つ。
まただ、彼の雰囲気が、変わった。
しかし、彼のシュートはデザームにより止められてしまう。
そこからはイプシロンの猛攻が続き、雷門の皆はボロボロに。木暮くんは天才的な逃げ足で元気そうだったけど。
ふと、デザームがどこか遠くを見た。
デ「聞け、人間共！我らは10日の後にもう一度勝負をしてやろう！だが、お前たちは勝負のその日まで果たして生き残っていられるかな」
そう言うとデザームは勢いよくボールを蹴った。
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しおらん(プロフ) - 凄くいいです!!無印大好きなので続きとても気になります!!更新頑張ってください!! (2022年11月30日 16時) (
レス) @page19 id: d42d8a020d (このIDを非表示/違反報告)
円堂天利(プロフ) - 私も無印大好きです！更新頑張ってください！ (2019年12月21日 20時) (レス) id: 4b53f6d2dd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：水月 | 作成日時：2019年4月2日 21時
