「あまりにも年下の彼＋」08 ページ8
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「ヒョーーーーーン！！！」
「ん？あ、グガーーー！！！！」
お父さんと小休憩でのんびりしていると、遠くから雄叫びが聞こえた。
振り向くと遠くからジョングクが走って来る。
「ヒョン！おめでとう！ヌナから聞いた！赤ちゃん出来たんでしょう！？！！」
「うん！グガおじさんになるんだよ！グガもおめでとう！」
「嬉しくない！！！」
そんなこと言ってるけど、ジョングクはめちゃくちゃ笑顔で俺に抱き着いた。
ジョングクは俺の一個下だから、今21だ。
俺とAちゃんが結婚した年。
周りにはちょっと早いって言われたけど、早くAちゃんと家族になりたかった。
それにAちゃんは26だったし、子どものことを考えると早い方が良いと思った。
「グガ、彼女いるなんて聞いてないけど」
「ちょ、父さんの前で言いたくないから！帰ってからじっくり話そうヒョン」
「うん。わかった〜」
隣で笑って俺たちの様子を見ていたAちゃんのお父さんが立ち上がった。
「よし、じゃあそろそろ帰るか？どうせグクは手伝わないんだろ？」
「うん」
コクリと首を縦に振るジョングク。
呆れたようにお父さんは笑って帰り支度を始めた。
ということは、夕ご飯だ！
帰るといつもAちゃんとお母さんが夕ご飯を作って待っていてくれる。
これも恒例化してること。
「今夜はなにかなーー」
「ヌナがあんまり食べれないからあっさりしたスープとかサラダしか作ってなかった」
「ええ…」
「大丈夫！チキンもあったよヒョン！」
「お！やったー！でもAちゃん匂いで具合悪くならないかな？」
「うーん、チキン用意してたのヌナだったから、大丈夫だと思う」
「でもつわりって突然だし…」
Aちゃんと離れていたぶんだけ不安になる。
妊婦さんって本当に不安定で大変だし…。
「テヒョンくーん！」
「！」
「あ、ヌナ」
Aちゃん！
遠くからAちゃんが駆け寄ってくるのが見えて、慌ててダッシュした。
すぐに抱きとめる。
「走ったらダメでしょ！？」
「あ、そっか。ごめん」
俺とは違ってケロッとしてるAちゃん。
Aちゃんって変にマヌケなところあるから…！
そこが死ぬほど可愛いんだけど。
「なんか久しぶりにここら辺歩きたくて、迎えに来ちゃった」
「ありがとう」
「ヌナ、俺と父さんの前でイチャつかないで」
ムスッとして俺とAちゃんに嫉妬してるジョングクが可愛くて仕方ない…！！！
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優桜(プロフ) - 更新してくださって本当にありがとうございます(T ^ T)そして完結おめでとうございます！！2人が幸せになれてとっても嬉しいです…！！ソランさんの新作楽しみにしてますね！ (2020年12月7日 17時) (
レス) id: bc64499760 (このIDを非表示/違反報告)
ソラン(プロフ) - 皆さんお待たせいたしました！本当に長いことお待たせしてしまい、大変申し訳ないと思っております…(T ^ T)全部書き切ることができてスッキリしました！またちょっとお休みして、新作も書き進めて行けたらなと思います。ですのでまたいつかお会いしましょう〜 (2020年12月7日 12時) (レス) id: 8103dd882b (このIDを非表示/違反報告)
うみ - この作品、一番好きだったので続編とても嬉しかったです。ほんとにキュンキュンします。テテカッコ良すぎです！更新頑張ってください！ (2018年3月5日 7時) (レス) id: 8e28afa81e (このIDを非表示/違反報告)
alexandrite_bbc(プロフ) - 両作品とも、ほんとに大好きです(;Д;)(;Д;) (2017年9月27日 16時) (レス) id: 1a1f2fe310 (このIDを非表示/違反報告)
どぅぶ - キュンキュンしすぎて死にそうです。大変ですが更新頑張ってください!! (2017年9月11日 2時) (レス) id: 1b67b0d428 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ソラン
| 作成日時：2017年5月14日 21時
