「あまりにも年下の彼＋」04 ページ4
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「ジーーミーーーナーー」
「俺だって忙しいんだぞ！」
次の日の夜、ファミレスに呼び出すとプリプリ怒りながらもジミナは来てくれた。
ジミナのいるデザイン部はAちゃんのいる営業部とたくさん関わるらしい。
羨ましい。
「ま、座って！」
「当たり前だろ」
どかっと座ったジミナはちょうど通りかかった店員さんにコーヒーを頼んだ。
「珍しいな、コーヒーなんて」
「最近職場でずっと飲んでたら妙にコーヒーにこだわるようになっちゃって」
「へぇ〜〜」
Aちゃんは昔から紅茶派。
なんてどうでもいいことをぼんやり考えながら自分のコーラをすすった。
「んで？なに？」
「あ！あのさ、Aちゃんのこと」
「またかよ」
確かにジミナにはAちゃんの話いっぱいするけど！！！
そんなしかめた顔しないでよ！！！
「最近変なんだ」
「…Aヌナだろ？」
「うん」
ジミナもちょっと眉を寄せた。
「わかる。最近ヌナ、キレがないよ。仕事もいつも通りの量なのにいつもより仕上がり遅くなったり」
「何があったの？」
「…さあ」
「心当たりは？新しく入った新人の営業とうまくいってないとか！」
「や。そんな仲悪い感じは見ててしないけど…」
「じゃあ何で…」
Aちゃん…
どうしたの？
心配で心配でたまらない。
「テヒョナこそ、なにか思い当たるのは？」
「特にない」
「ほんとか？」
「ほんと！！」
ニヤッと笑うジミナの頭を叩いた。
もちろん軽めにね。
「大丈夫だよね？Aちゃん…」
「んーー。とりあえずゆっくり休ませてやれよ！」
「うん。わかった」
女の子って大色々と変って聞いたことある。
なんでかは分からないけど…
ジミナと別れて家に帰る。
ご飯はいらないよってAちゃんに言ってきたら、1人でご飯食べたかな？
それはちょっとかわいそうだったかも。
「ただいまー」
「あ、おかえりー」
よかった、泣いたりしてない。
玄関で靴を脱いでいる俺のとこにひょっこりやって来た。
「今日はジミンと何食べたの？」
「ん？ハンバーグ！」
「また子どもみたいな…」
「Aちゃん何食べたの？」
「ん？トマト！」
「えっ、だけ！？」
「んー、なんかお腹減らないんだけど、トマトならいっぱい食べれるの」
トマト…
俺あんまり好きじゃない…
そんなことどうでも良いんだけど！
でもよかった、今日はちょっと元気なAちゃん。
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優桜(プロフ) - 更新してくださって本当にありがとうございます(T ^ T)そして完結おめでとうございます！！2人が幸せになれてとっても嬉しいです…！！ソランさんの新作楽しみにしてますね！ (2020年12月7日 17時) (
レス) id: bc64499760 (このIDを非表示/違反報告)
ソラン(プロフ) - 皆さんお待たせいたしました！本当に長いことお待たせしてしまい、大変申し訳ないと思っております…(T ^ T)全部書き切ることができてスッキリしました！またちょっとお休みして、新作も書き進めて行けたらなと思います。ですのでまたいつかお会いしましょう〜 (2020年12月7日 12時) (レス) id: 8103dd882b (このIDを非表示/違反報告)
うみ - この作品、一番好きだったので続編とても嬉しかったです。ほんとにキュンキュンします。テテカッコ良すぎです！更新頑張ってください！ (2018年3月5日 7時) (レス) id: 8e28afa81e (このIDを非表示/違反報告)
alexandrite_bbc(プロフ) - 両作品とも、ほんとに大好きです(;Д;)(;Д;) (2017年9月27日 16時) (レス) id: 1a1f2fe310 (このIDを非表示/違反報告)
どぅぶ - キュンキュンしすぎて死にそうです。大変ですが更新頑張ってください!! (2017年9月11日 2時) (レス) id: 1b67b0d428 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ソラン
| 作成日時：2017年5月14日 21時
