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3年前、テヒョンくんがイケメン故にいじめられた事を思い出して息を飲む。
それに気づいたのか、テヒョンくんはやっと口を開いた。
「中学から唯一の俺の友達だよ。高校も、こいつと一緒だったんだ」
「そ、そうなんだ、、、」
だからあんな親しく「テテ」なんて呼んでいたのか。
友達からそう呼ばれていると言っていたテヒョンくんは、あの笑顔でジミンくんの顔を思い描いていたんだろう。
「まあそれでさ！テヒョナは昔っから女の子の告白断れなくて適当に色んな子と付き合ってたわけ！
それですぐ別れて、また他の子と付き合っての繰り返しだったの。だからいじめられんだよー」
「うっさい」
そりゃモテない男から嫌われるだろうなあ。
「ソヒョンとは続いてたよな、なぜか。今もバイト先同じなんだろ？」
ジミンくんが面白そうに言った。
私が1番気にしてる事を、、！！
「あーたまたま。それにあいつは裏表が激しくて、俺にだけ裏を見せてくれたから他の女より楽しかったよ」
そうだったんだ、、、。
しゅんとする私の手をテヒョンくんがさり気なく握った。
「まあ、それで！テヒョナが高1の時に突然好きな人がいるとか言い出して〜あの時のおまえ可愛かったわ〜」
「まじうっさいわ！」
噛みつきそうな勢いで怒るテヒョンくん。
「んで冬あたりに突然その話しなくなって。諦めたのかと思ってたら付き合い始めたって最近カトク来たからまじびっくりしたわ」
「おまえにだけはちゃんと伝えとかなきゃと思って」
「テテや〜。ありがとうな〜」
「それを仇で返しやがって」
「まぁまぁ。
でも俺5歳も年上って聞いてビックリしたわ」
すみませんね5歳も年上で。
「それでカトクでAさんのこと聞いてたら、俺が研修する会社で働いてるって分かって運命感じた」
そうか、それでジミンくんは最初から私を知っていたんだ。
「俺は最初に親友のテヒョンを想って考えたんだよ。
もしAさんが遊びでテヒョナと付き合ってたらどうしようって。
だから告白してAさんを試してたの」
そこでテヒョンくんが「は？！」と素っ頓狂な声を出した。
「なに、告白って」
「普通に付き合ってって」
「は！？」
「でもAさんはテヒョンくんが大好きだからありえないーってブチギレたよテヒョナ」
や、そこまでブチギレではないけど、、、
テヒョンくんが満足そうに笑顔になって、私にすり寄って来たので否定しないでおいた。
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ソラン(プロフ) - さん» わああありがとうございます！助かりました^ ^ (2017年1月23日 22時) (
レス) id: 8103dd882b (このIDを非表示/違反報告)
- オリフラ外し忘れてますよ (2017年1月23日 21時) (レス) id: 6990a14325 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ソラン
| 作成日時：2017年1月23日 19時
