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私はジミンくんとテヒョンくんに挟まれて固まってしまった。
なにが起こっているのか分からない。
とてもリアルな夢なのかもしれない。
「よお、奇遇だなテテ〜」
…テテ！？
ジミンくんがテヒョンくんをテテと呼んだのだ。
そこで彼らが知り合いだということが分かった。
「なんでAちゃんといんの？」
テヒョンくんは表情を変えない。
冷たい目でジミンくんを睨みつけている。
「何って、見て分からない？」
ジミンくん！！！！！
なんでそんな言い方するの！！！！？
「テヒョンくん！これ取材なの！一緒にソクジンさんところに取材に来てて！」
ばさあ！とカバンから取材の用紙やら見積書など出してテヒョンくんに見せてみるけどあまり意味はないようだ。
「Aちゃんは黙ってて」
「は、、、」
冷酷な瞳で私を一瞥すると、さらにジミンくんに詰め寄る。
「おいジミナ」
胸ぐらを掴んで離さないテヒョンくん。
「て、テヒョンくん！」
「テテそう怒るなって〜」
「ジミンくんも何笑ってんの！」
ケラケラと笑うジミンくんが信じられない。
ここはレストランとコンビニのちょうど中間地点にある駐車場。
周りにはたくさんの人がいて、みんな私たちをチラチラ見ている。
「Aさんと外食してただけ」
「は？」
「ジミンくん！！！」
「テヒョナ、俺がAさん好きって言ったらどうすんの？」
一瞬テヒョンくんが怯んだ。
ジミンくんは今もニヤニヤしている。
私はどうすることもできず、ただ2人を見つめた。
「いくらジミナでも、Aちゃんだけは絶対に手放せない。無理。ごめん」
そう言ってテヒョンくんが私の手首をぐいっと引っ張った。
倒れそうになる私の腰をしっかり抱き寄せる。
テヒョンくん！
ここは外だよ！！！！
あまりの驚きに言葉が出ない。
「へー、俺がおまえの彼女好きって言うと、いつも諦めて譲ってくれたのに」
え？
今すごく重要な話をしていなかった？
「だから！Aちゃんはちゃんと本気なんだよ！」
「まじ？おまえAさんに遊ばれてたらどうすんの？」
「ふざけんな」
ぼそっとつぶやいたテヒョンくんが拳を振り上げてジミンくんに迫った。
やばい、殴っちゃう！
私は慌ててテヒョンくんの振り上げた方の腕にしがみついた。
「やめてって！テヒョンくん！」
「っ、」
「ジミンくんなんて気にしなきゃいいじゃん！私たちはあんなに愛し合ってるじゃない！そうでしょ！？」
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ソラン(プロフ) - さん» わああありがとうございます！助かりました^ ^ (2017年1月23日 22時) (
レス) id: 8103dd882b (このIDを非表示/違反報告)
- オリフラ外し忘れてますよ (2017年1月23日 21時) (レス) id: 6990a14325 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ソラン
| 作成日時：2017年1月23日 19時
