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ホソクさんの一言で真っ先にソヒョンが店内へ。
若い子は元気だなあ。
続いて慌ててソヒョンちゃんを追うホソクさん。
のんびりついて行くユンギさん。
そして私の隣をテヒョンくんが歩く。
「バイトお疲れ様。どうだった？」
にっこり微笑んでみるけど、内心は笑えなかった。
どうだった？なんて普段聞いたりしない。
「いつも通り！お客さん来ないし！」
「そっかぁ〜」
そうかそうか。
私とテヒョンくん、シフトが被った日はお客さんが来ないことが嬉しかった。
なぜなら2人きりの時間が増えるし、たくさん話せるからだ。
じゃあソヒョンとさっきみたいに仲良くしていたのかな。
こんな風に変に嫉妬している自分が嫌だった。
私は別に嫉妬深い方じゃなかったけど。
でもやっぱり目の前であんな仲の良いところを見せつけられたらたまったもんじゃない。
「どーしたの？早く行こ！」
テヒョンくんが私の手をぐいっと引っ張る。
それだけで私はちょっとだけ嬉しくなった。
まるであの頃に戻ったよう。
「Aさん！なに食べます？」
「んーー、、、チーズ」
「だけですか！？私なににしようかなあ」
カラオケでテンションが上がっているのか、ソヒョンは私の知るソヒョンより元気だ。
「俺にも見せろよ！」
ぐいっとソヒョンの持つメニュー表を取り上げようとするテヒョンくん。
「ちょっと！まだ見てるじゃない！」
「早く〜」
「さっきあんなに食べてたのに」
「育ち盛りなんです〜」
「それ何年前から言ってるのよ！」
私を置いて2人の会話は続く。
チーズを早く頼んでくれ、、。
あとお酒はダメだろうか、、。
「ホソクさん、お酒飲んだらダメですか？」
「んえっ？！あ、いいよ〜！」
「歌ってんだろ邪魔すんな！勝手に飲んでろ」
「えっ、ユンギさんひどっ！」
ユンギさんは真面目に熱唱中で、ホソクさんはコーラスにまわっている。
2人は仲良しだ。
実は店長のホソクさんより年上のユンギさん。
ホソクさんがコンビニの店長になる前から仲良しらしい。
そして私の隣のテヒョンくんとソヒョンは2人で何を頼むかまだ話し合っている。
…あれ？
私だけハブられてない？？
？
ソヒョンはテヒョンくんと付き合ってるんだっけ？
あ、それは中学生の時か。
「Aさんチーズと梅酒が来ましたよ〜」
「あ！ありがとうソヒョン〜」
「Aちゃんまたお酒〜？まあ俺が居るから今日はたくさん飲んでいいよ」
テヒョンくんの馬鹿！
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ソラン(プロフ) - さん» わああありがとうございます！助かりました^ ^ (2017年1月23日 22時) (
レス) id: 8103dd882b (このIDを非表示/違反報告)
- オリフラ外し忘れてますよ (2017年1月23日 21時) (レス) id: 6990a14325 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ソラン
| 作成日時：2017年1月23日 19時
