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「……わかりました。
でも、どうかは画像ソフトで僕を消した写真にこっそり差し替えさせてください……」

「は、往生際悪いぜ」

「そうですよ。記録は大切なものですから」

「ねーねー、いつ行く?みんなで行くんでしょ。
エレメンタリースクールの遠足以来のアトランティカ記念博物館、楽しみだなー」



フロイド先輩は既に遠足気分だ
色々時が早すぎやしないかい???



「……スンスン、スンスン……」

「ん?グリム、なに地面に鼻擦り付けてんの」

「オレ様のグルメハンターのカンが言っている……
この辺にトリュフのごとき真っ黒なご馳走が落ちていると!」

「お前は豚かっ!」



エースのツッコミに私はフッとちょっと笑ってしまった



「ふな゛っ!黒い石みーっけ!
グルメハンター・グリム様の鼻は誤魔化せねぇんだゾ〜!」

「……黒い石だと?」

「?レオナさん?」



レオナさんがグリムの言葉に反応して、私はレオナさんを見上げた



「いっただっきまーす!はぐっ!うーん、これは……
こってりとしていながらパンチの効いた塩辛さもあり……
マニアにはたまらないお味!なんだゾ!」

「あっ、お前。また拾い食いしてるのか!?」

「もう止めるのも馬鹿馬鹿しいっつーか。
やっぱモンスターの味覚ってよくわかんね」

「………………。
……あの狸、いつもああして黒い石を拾い食いしてるのか?」

「いつもじゃないですけど…」



レオナさんは、どこか気難しそうな顔をしてグリムを眺めている
どうしたんだろうか



「レオナ先輩、どうかしたんすか?」

「別に。なんでもねぇよ」



そう濁されると、どうも気になってしまうのだが



「用が終わったんなら俺らは帰るぞ。行くぞA、ラギー」

「うぃーっす。それじゃお大事にー、アズールくん」

「じゃあお先に」



さぁて帰ろう。と歩きだそうとした時だった



「サメちゃんはいつ暇なの?」

「はい??」

「「は?」」



フロイド先輩からの唐突な質問に私は方向転換させた身体をひねり、首をかしげる
手を繋ぐレオナさんも、レオナさんの隣にいたラギー先輩も何の話だ?と言いたげな声を上げた



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(プロフ) - 名無し13705号さん» ありがとうございます!更新頑張りますね^^* (2020年7月7日 16時) (レス) id: 9e3e8858ee (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - みおさん» たまには青エクの話入れないとクロスオーバーにならないと思いまして笑 泣き止んでくださいな笑笑 (2020年7月7日 16時) (レス) id: 9e3e8858ee (このIDを非表示/違反報告)
名無し13705号(プロフ) - 今後の展開楽しみです!体に気をつけて頑張ってください!更新待ってます! (2020年7月6日 23時) (レス) id: 33de3eef08 (このIDを非表示/違反報告)
みお(プロフ) - 獅郎のことが出てきて、最近の話も出てきて、もう泣きそうです!嘘です、泣いてます…!! (2020年7月6日 18時) (レス) id: e5923a196b (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - 哭狼さん» いえいえ、お気になさらず!大丈夫ですよ(*^^*) きっとこうしてヒロインは事実上の奥さんになっていくんでしょうかね笑 (2020年7月2日 16時) (レス) id: 9e3e8858ee (このIDを非表示/違反報告)

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作者名: | 作成日時:2020年6月30日 17時

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