4歳の望くんと私の物語

4歳の望くん5 ページ7

Aside

今日一日で、智洋と大毅の以外な

一面を知れた

智洋は料理上手でオカンみたいやった

そんで、大毅は子供っぽかった

口に生クリームついとったり…智洋に抱きついと

ったり…←そんなんちゃうからな!by大毅

口に生クリームがついとったんは、望みたいで

可愛かった

あ、もうこんな時間や!望迎えに行かな!

「桜子、また明日!」

桜子「あ、おん!また明日!」

行きは、バスやけど帰りは迎えに行く

園についた頃には、望以外の子供たちはもう居

らんかった

望は、照史先生と砂場で遊びよった

望「あっ!Aちゃ!」

桐山「お?ホンマや!」

「遅くなってすみません…」

桐山「ええって!気にせんといてや!」

「ありがとうございます…望帰ろうか?」

望「おん!」

「それじゃあ、照史先生さようなら_(._.)_」

桐山「気ぃつけて帰りや!」

望「あちとバイバイ!」

桐山「のんちゃん、また明日な〜」

照史先生にさようならをして、望と手を繋いで

帰る

帰っている途中、

望「あっ!」

と望が突然大声を出して自分のリュックをあさ

りだした

「どしたん?」

望「これ!」

望が差し出した小さな手には、望が折ったであ

ろう鶴が置かれていた

「くれるん?」

望「コクッ」

「ありがとう(ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ」

私が望の頭を撫でたら、嬉しそうにまた手を握

って来た

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