検索窓
今日:4 hit、昨日:3 hit、合計:160,903 hit

▼(玲於) ページ43

スタジオに、きらを連れて入った



亜「きら…玲於」




「話、聞けよ?」




輝「命令形…ボソッ」





「あのさ…」




「なんか、色々と勘違いしてごめん。家、追い出してごめん…殴ってごめん、大人げなかった」





亜「俺等さ、きらの事何もわかってなかった。ごめんな?少しずつで良いから、俺等との生活に慣れていこう?」




輝「…」




「マジでごめん…」




輝「別に良いです。今回の件はたまたまで、僕が音於君を殴った事にはかわりありませんから」





「それだって、理由があるんじゃねぇの?音於も殴ったりしたんじゃないの?」





輝「子供に殴られるほど、僕は弱くありません。ストレス発散で殴っただけです」





こいつ、、、可愛くねぇなww




「わかった。音於を怒るよ。あいつから真実を聞く。それで良い?」




輝「そんな事して何になるんですか?どんな理由があっても僕がやった事は悪い事です」




「悪い事ってちゃんとわかってるなら…良い子だよ。俺等のとこ戻って来いよ」





輝「僕は、昔から誰からも歓迎される様な人じゃないんです。だから、あの家には戻れません」




亜「それは違うよ。結局は俺等が悪いんだけど、きらは思ってた子とちょっと印象が違ったんだ。勝手に偏見を抱いてた。だから、きらに反発しちゃったんだよ」





輝「そうですか…ご期待に添えずすみません」





亜「ううん。勝手に印象を決めてた大人が悪い。きらはまだ子供なんだ。俺等が大人にする。だから、戻ろう」





涼「きらの居場所は、あのお家だよ」






輝「…勝手に家を出てすみませんでした。少しの間…僕が大人になるまでお世話になります」






G's「もちろん/当たり前」





亜「よし、帰るか!」




「きらが出てったせいで、柚と喧嘩してさぁ…喋ってくれないんだぞ!(笑)」






輝「それは、すみませんでした」





「なっ、家に帰ってくるなら正直に言って欲しい。本当に音於に何もされてない?」





亜「あの日あったこと教えて」




輝「…あの日は、音於君がいきなり怒りながら話してきて…バカにしてんのかって言われて、無視して部屋戻ろうとしたら押されて…手を出されたから僕も蹴った…
その後は、僕もやって1発だけ音於君に殴られた。それでスイッチ入っちゃって、上に乗って殴ってたら亜嵐さんに止められた」




「やっぱり、音於が原因…」





輝「気にしないでください。いつもの事です」

作者→←▼(玲於)



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.8/10 (140 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
305人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

まゆ - この小説すきです!更新されるの楽しみに待ってます!! (2018年10月28日 11時) (レス) id: b689f2e8fd (このIDを非表示/違反報告)
d=(^o^)=b - めっちゃ続きが気になります!更新頑張ってください! (2018年10月26日 5時) (レス) id: b41e986af5 (このIDを非表示/違反報告)
真紀ちゃん(プロフ) - この小説大好きで更新されるたびに見ています。楽しみに待ってます (2018年10月25日 22時) (携帯から) (レス) id: 51af973406 (このIDを非表示/違反報告)
Harumama - このお話し大好きです (2018年10月25日 19時) (レス) id: f41e6debc2 (このIDを非表示/違反報告)
典香(プロフ) - 更新楽しみに待ってます! (2018年10月25日 19時) (レス) id: 97deb60bf1 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:lolww | 作成日時:2018年9月18日 19時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。