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▼(輝星) ページ23

輝星side


大人が帰って来て、皆軽蔑した目で
僕を見てきた


しょうがないか…

倒れてるのは、ねおだ


「うざいから殴った」と咄嗟に嘘をついた

どちらにせよ、ぼこぼこにしたのは僕だ

怒られるのは僕に決まってる


それに___________



それにしても、玲於さんに殴られたとこ痛い…

鏡の前で服を捲ると
しっかり大きな拳の痕が着いてる

周りも赤くなってるし、、


まぁ、吐血したんだ
当たり前かww



背中は壁に勢いよくぶつけた
背中も痛くて、鏡を頑張って見たら
まぁ、痣っぽくなってて少し腫れてる…

前と後ろ両方痛いんだ

そりゃ、呼吸もしにくい訳だ、、、




そういえば、血拭かなきゃ

そう思って、血を拭いてきた



あぁ、追い出されるかな

追い出されたらどうしよ

岩君にでもお願いしよーかなww

まさかホントになるとは思わなかったけど




コンコン



「はい」



呼吸すると痛いから、小さい声で



亜「きら、話するからリビングに来て」





「…」



ガチャ




亜「あ、来た。よし行こう」





下に降りると、メンバーが全員いた
お母さん組は寝てるらしい…



亜「そこ、座って」




玲「何でねおを殴った?」




「ねおがうざいから」



亜「そんな事で?」




「そうだよ。何かムカつくから」




玲「じゃあ何で場所考えて、手出したの?」




「人殺しにはなりたくない」




龍「格闘技やってるのか?」




「…やってない」




裕「じゃあどうして」




「TVで見たことあったから」




亜「どんな理由でも暴力はダメ。わかる?」




「はい」




玲「てかさ、ねおってお前より歳上ね」




玲「ねおの無視、してんじゃねぇよ!!
お前、居候だろ」




「ごめんなさい」




玲「好きで家に居させてる訳じゃない
お前が嫌ならいつでも出ていって良いんだぞ」




龍「玲於、それはあかん」




涼「さやね、いつもマイペースなの
あおとねおがお兄ちゃんみたいでさ…
だから、弟が来るって喜んでたよ!仲良くしてね」




「必要があれば」




玲「そういうのがうざいんだよ。
LDHに所属するんだろ?だったら俺らは先輩だ。
敬語使えよ!」





「必要があれば、ちゃんと話します」





玲「てめぇ、もう一回殴るぞ?」




「好きにしてください」




嘘。ホントは怖い
もう、痛い思いはしたくない…


手が震えてるのを隠して、できるだけ
平然を装った

▼(輝星)→←▼(玲於)



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まゆ - この小説すきです!更新されるの楽しみに待ってます!! (2018年10月28日 11時) (レス) id: b689f2e8fd (このIDを非表示/違反報告)
d=(^o^)=b - めっちゃ続きが気になります!更新頑張ってください! (2018年10月26日 5時) (レス) id: b41e986af5 (このIDを非表示/違反報告)
真紀ちゃん(プロフ) - この小説大好きで更新されるたびに見ています。楽しみに待ってます (2018年10月25日 22時) (携帯から) (レス) id: 51af973406 (このIDを非表示/違反報告)
Harumama - このお話し大好きです (2018年10月25日 19時) (レス) id: f41e6debc2 (このIDを非表示/違反報告)
典香(プロフ) - 更新楽しみに待ってます! (2018年10月25日 19時) (レス) id: 97deb60bf1 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:lolww | 作成日時:2018年9月18日 19時

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