お母さんは床屋さん【東京リベンジャーズ】

お母さんは床屋さん7 ページ7

途中どら焼きを買いたいとマイキーくんが言って聞かないので駄菓子屋に寄った。ドラケンくんがどら焼き買うのはちょっとというかだいぶ面白かった



2人に連れられて広場的なところに着いた

初めて来たところでキョロキョロしているとどこからともなく怒鳴り声が



声のするほうを見ればあからさまに不良ですという集団がおり下の方には見覚えある人物が立っていた
はて、誰だったか









「おいキヨマサ、客が引いてんぞ」









ズカズカと進むドラケンくんにギョッとしているとそれに対して無反応なマイキーくん






「Aどら焼きいる？」


『いらない。私みたらし団子派だから』


「いや対立してねぇだろ！」









こんな時にどら焼き食べてる場合じゃないだろと思っているとズカズカと真ん中に進んでいくドラケンくん
真ん中には見覚えある人といかつい人が立っている









「ムキになってんじゃねぇよ、主催がよ」









まじでズカズカ進むなこの人









『ドラケンくん止めなくていいの？』


「ん？いーのいーの」









いかつい人(ドラケンくんじゃない方)にドラケンくんが殴られたらどうしようと怯える

だがしかし周りも全く動く気配がなくおかしいのは私だけなのか？と逆にもっと困惑する









「 金の弁髪、こめかみに龍のスミ… 」

「ウソだろ……」

「 東京卍會副総長 龍宮寺堅！ 」









え、東京卍會！？！？
さらにギョッとして龍宮寺くんを凝視する

マイキーくんは黙々とどら焼きを食べている
ということはマイキーくんは知っていたということだ









「ねぇねぇケンちん」


「あ？こういうとこでそのあだ名呼ぶんじゃねぇよ」


「どら焼き無くなっちゃった」









マイペースか？

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