お母さんは床屋さん【東京リベンジャーズ】

お母さんは床屋さん〇 ページ29

疲れたのか気づいたら朝であっくんが家の中までおぶって来てくれたと言う

今日は休んでいいよと言われ顔を洗いに行くと鏡の中に写った自分の髪の毛に何かが着いていることに気づいた
















『おかあさんこれ……』


「あら、これあっくんがくれたんじゃない？だってここについてるのあっくんの宝物って言ってなかった？」



















そのヘアゴムには私が好きな苺のビーズとあっくんが宝物だと自慢していたビーズよりキラキラした小豆色のキラキラだった



















「あっくんが来たらお礼言うのよ」


『うん』



















夕方に来たあっくんに言っても知らないの一点張りだった
仕方ないのでこれは取っておこうと思い数年
そのヘアゴムは今私の髪についている



















『おはようあっくん！！』


「今日は髪結んでるのな。おはよう」



















もう子供じゃないからこのゴムで髪を結ぶ度あっくんの耳が赤くなっているのに気づいてる

照れると耳が赤くなるのは本当に変わってない



















『あっくん、お誕生日おめでとう！！はいこれ！』


「おう、ありがとな！プレゼントもわざわざ…」


『あけてあけて！』



















あっくんによって開けられた箱から出てきたキラキラ
私のゴムとちょっとだけ似ているブレスレット



















「………いや、こーゆーの嬉しいわ」


『ほんと！！？無くさないでね？』


「わーってるよ、まじでありがと」

















私の頭を撫でてブレスレットを早速つけるあっくん
朝日に照らされた笑顔は私を慰めてくれた時のままだった


君はあの日から私のヒーローなんだよ、あっくん


















┈┈┈┈


めるより(飛ばし〇)


あっくん、お誕生日おめでとうございます
遅くなってしまい申し訳ないです、、


こちらの〇のお話以外はまだ喧嘩中です




沢山のお気に入り、評価、閲覧誠にありがとうございます。これからもゆっくり頑張っていきますのでよろしくお願いします

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